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【2022年1月最新】オーストラリアの学生•ワーホリビザ申請費用が一時的に無料に?!

こんにちは、オーストラリア•キャリアセンター(ACC)のMikaです。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

悩む人

オーストラリアになるべく早く学生ビザで渡豪したいです。学生ビザの申請料金が無料になるというウワサを聞いたのですが、本当ですか?

今日はこんな疑問にお答えします。

本記事はこんな方におすすめ

  • 2022年前半にオーストラリアに学生ビザまたはワーホリビザで渡豪したい
  • 2022年最新の学生•ワーホリビザの情報を確認して、留学時期を検討したい
  • オーストラリアの学生•ワーホリビザの正確な情報が欲しい

本記事の信頼性

3年半の留学について赤裸々に語っている留学体験談は、おかげさまでたくさんの皆さんから共感をいただいています。

ACC Mika

日本でもオーストラリアでもオミクロン株が猛威を振るっていますが、オーストラリアでは留学生やワーキングホリデーの方を積極的に受け入れたい意向を、スコット•モリソン首相が2022年1月19日に改めて発表しました。

今回はモリソン首相が発表した内容をもとに、2022年の学生ビザ•ワーホリビザにどんな変更点があるのかを解説していきたいと思います。

学生ビザの変更点

オーストラリアの学生ビザの変更点は大きく2つあります。

期間限定で学生ビザの申請料金が無料に!

2022年1月19日から2ヶ月以内にオーストラリアに学生ビザで入国する方は学生ビザの申請料金$630が無料になります。

主な条件は、

  • 現在オーストラリア国外にいる
  • 学生ビザが認可となり、2022年1月19日〜3月19日の間にオーストラリアに入国する
  • オーストラリア入国後に学生ビザ申請料金$630の返金手続きを自身で行うことができる

となり、返金手続きの内容はオーストラリア移民省のウェブサイトで近日中に発表される予定です。

学生ビザの就労制限が免除

新型コロナウィルスの影響で、医療やホスピタリティなど重要セクターでアルバイトをする留学生に対して、もともと就労制限が免除されていましたが、重要セクターに限らず、全ての業種のアルバイトで就労制限が免除されました。

つまり、2週間で40時間という学生ビザの就労制限がどの仕事でも免除されるので、無制限でお仕事をすることができます。

ただし、学生ビザ=学業が本業であることに変わりはありません。アルバイトをし過ぎて学校に行けない、出席率を維持できないとなると、学生ビザ自体がキャンセルとなることもあり得るので、学生ビザのルールを今一度確認してみてくださいね。

ACC Mika
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なお、この学生ビザの就労制限免除については2022年4月にレビューが実施される予定です。
レビュー時のオーストラリアの状況によっては就労制限が再開されることもあるので、最新情報はオーストラリア移民省ウェブサイトにてご確認ください。

ワーキングホリデービザの変更点

オーストラリアのワーキングホリデービザの主な変更点は下記の2です。

期間限定でワーホリビザの申請料金が無料に!

学生ビザ同様、2022年1月19日から2ヶ月以内にオーストラリアにワーキングホリデービザで入国する方は、ビザの申請料金$495が無料になります。

主な条件は、

  • 現在オーストラリア国外にいる
  • ワーキングホリデービザが認可となり、2022年1月19日〜4月19日の間にオーストラリアに入国する
  • オーストラリア入国後に学生ビザ申請料金$495の返金手続きを自身で行うことができる

となり、返金手続きの内容はオーストラリア移民省のウェブサイトで近日中に発表される予定です。

ワーホリビザの就労制限の一部緩和

本来、ワーキングホリデービザでは同一雇用主のもとで仕事ができるのは最長6ヶ月まで、と決まっているのですが、今回この制限が免除されることになりました。

つまり、ワーキングホリデービザの1年間ずっと同じ雇用主のもとで仕事をすることができます。

このルールは2022年末まで有効と発表されています。

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オーストラリアのビザのルールが緩和された理由

このように学生ビザやワーキングホリデービザで留学する方にとってプラスになる方向にビザのルールが変更されましたが、その理由はたった一つ。

オーストラリアは深刻な人材不足が各業界•業種で叫ばれていて、早めにテコ入れしないと経済活動が円滑に回らなくなる、ということ。

2022年1月19日のモリソン首相の会見では、

  • すでに学生ビザを保持している留学生にオーストラリアに戻ってきて勉強を継続して欲しい
  • 新しく学生ビザを申請する人も含めて、留学生がオーストラリアの重要な労働力となってくれることは、オーストラリアの経済にプラスである
  • ワーキングホリデービザ保持者も観光やホリデーを楽しみながら、労働力としてもオーストラリア社会に参加して欲しい

ということを話していて、オーストラリア政府として海外からたくさんの人を受け入れたいという意向になっています。

まとめ

今回は、オーストラリア政府から発表された、学生•ワーキングホリデービザの変更点をまとめました。

オーストラリアに留学•ワーホリしたいけど…と悩んでいた方にとっては、今は特に政府として歓迎ムードが高まっていると言えます。

「そうは言ってもコロナの状況など気になることがあって動きづらい」という方は、オーストラリアに現地オフィスを持つ留学エージェントに相談してみてくださいね。

ACCはオーストラリアのパースに本社を構える、パースに特化した留学•就職エージェントです。

現地の新型コロナウィルスの現状や対策などに関してもリアルな情報をお届けできるので、お気軽にご相談くださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

※今回のブログの内容は、ACC提携のビザコンサルタントに確認の上、一般的な解釈について述べています。上記情報は移民省の都合により予告なく変更となる可能性がありますので、予めご了承ください。また、個人個人のビザの取得の可能性はそれぞれの状況や条件によって異なりますので、具体的なご相談をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

この記事を書いた人

Mika

オーストラリア、パースで20代後半から英語力•スキルを身につけるための留学を敢行。留学で得た経験を活かして、ACCのキャリアコンサルタント、グラフィック&ウェブデザイナーとして活躍中。愛犬とパースの自然、飾らないライフスタイルが大好き。

ACCのスタッフは全員オーストラリア長期留学経験者

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