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オーストラリアの学校を卒業後に申請できる「卒業生ビザ」って何?

こんにちは、オーストラリア•キャリアセンター(ACC)のMikaです。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

悩む人

オーストラリアの学校を卒業したら卒業生ビザを申請できると聞きました。具体的にどんなビザなのか教えてください。

今日はこんな疑問にお答えします。

本記事はこんな方におすすめ

  • オーストラリアで英語+αで、スキルや資格を身につけたい
  • オーストラリアで就職したい
  • オーストラリアへの永住や移住を視野に入れている

本記事の信頼性

3年半の留学について赤裸々に語っている留学体験談は、おかげさまでたくさんの皆さんから共感をいただいています。

ACC Mika

オーストラリアで留学するだけでなく、その後に就職したい、永住(移住)したい、という方もたくさんいらっしゃると思います。

そんな留学後の可能性を広げてくれるビザとして名が知れているのが卒業生ビザです。

しかしビザの情報はわかりにくかったり、インターネット上には古い情報がそのまま残っていることもしばしば。

今回はACCが提携しているビザコンサルタントからの最新情報をもとに、「卒業生ビザ」について解説していきます。

卒業生ビザは学校卒業後の可能性を広げてくれるビザ!

卒業生ビザの正式名称は、Temporary Graduate Visa (Subclass 485)です。

このビザは、オーストラリアの大学や専門学校を卒業後に一定の条件を満たせば、条件によって18ヶ月間(1年半)〜最長4年オーストラリアに滞在できるようになります。
その間学校等に行く必要はなく、お仕事に関する制限も特にありません。

そのため、このビザはオーストラリアで永住を目指す方が職業経験を積んだり、スポンサーになってくれる企業を探したりと、学校卒業後の可能性を広げるために役立つビザになっています。

この卒業生ビザは、大きく2つのカテゴリーに分けられていて、それぞれで条件や滞在できる期間が異なります。

Post-Study Work Stream ポスト•スタディ•ワーク ストリーム

一つ目の卒業生ビザのカテゴリーは、Post-Study Work Streamと呼ばれ、申請前の要件として、申請希望者は、最初の学生ビザの申請及び認可が2011/11/5以降である必要があります。

また、申請にあたっての主な条件として、オーストラリアで大学以上(修士、博士号を含む)の2年以上のコースを修了していることが求められます。

Graduate Work Stream グラジュエートワーク•ストリーム

もう一つはGraduate Work Streamと呼ばれ、Medium and Long-term Strategic Skills List (MLTSSL)記載の職種に関連性の高い2年以上のコースを修了していること、該当するスキル審査機関で審査が修了していることが申請要件として求められます。

例えば、2021年9月現在ですと「調理師」が上記リストに載っていますので、例えば下記のような形で2年間の勉強をされた方は、卒業生ビザの申請が可能です。

Certificate III in Commercial Cookery

(調理師免許取得コース) − 1年間

Certificate IV in Commercial Cookery

(さらに調理について深く勉強) − 半年間

Diploma of Hospitality

(調理以外のレストランのマネジメント等を勉強) − 半年間

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調理師

世界共通の資格とも言える調理師。オーストラリアでも日本同様に調理師免許を取得する必要があります。国際色豊かなオーストラリアで学ぶからこそ、グローバルに活躍できるスキルを身につけることができます。

2つのカテゴリーで共通する申請条件

  • IELTSスコアOverall 6.0以上 (各バンド5.0以上)取得*
  • 該当するコース修了から6ヶ月以内かつオーストラリア国内でビザを申請すること
  • 50歳未満であること
  • オーストラリア滞在中に必要な健康保険に加入していること

*IELTS以外でも英語証明は可能です。詳細は移民省ウェブサイトをご確認ください。

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卒業生ビザでの滞在期間について

卒業生ビザが認可となった場合、Post-Study Work Streamは2年〜4年間、Graduate Work Streamは18ヶ月間の滞在が可能になります。

他にも個々人の状況によって条件や必要な書類等が変わることがあります。

卒業生ビザはご自身で申請をする方も多いですが、書類が足りないなど、申請要件を満たさないままビザを申請することで、申請が却下されるケースもあるので、準備や申請内容に心配のある方は、事前に移民エージェントへの確認・相談をすると良いでしょう。

ACC Mika

ビザの申請準備はお早めに!

ビザ申請の準備は最低1~2ヶ月を要します。

多くの学校で12月でコース修了となるケースが多いかと思いますが、卒業生ビザを申請する方はできるだけ早めに準備をしましょう!

もしまだIELTSのスコアを取得されていない場合は、すぐに試験の予約をしてくださいね!

ACC Mika

ビザも視野に入れた留学プランを立てましょう!

今回はオーストラリアの専門学校や大学•大学院を卒業後に一定の条件を満たせば申請できる通称「卒業生ビザ」について解説しました。

上記の通り、どんなコースを勉強しても卒業生ビザは申請できる、というわけではなく、条件がありますが、もしご自身の興味のある分野が卒業生ビザが申請できるとなると、今後の可能性もグンと広がりますよね。

ACCではこういったビザも含めて、皆さんのオーストラリアでやりたいことをお伺いしながら、最適な留学プランを一緒に考えます。

まだやりたいことが漠然としている…という方も大丈夫ですので、お気軽にお問い合わせフォームよりご相談くださいね。

※今回のブログの内容は、ACC提携のビザコンサルタントに確認の上、一般的な解釈について述べています。上記情報は移民省の都合により予告なく変更となる可能性がありますので、予めご了承ください。また、個人個人のビザの取得の可能性はそれぞれの状況や条件によって異なりますので、具体的なご相談をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

この記事を書いた人

Mika

オーストラリア、パースで20代後半から英語力•スキルを身につけるための留学を敢行。留学で得た経験を活かして、ACCのキャリアコンサルタント、グラフィック&ウェブデザイナーとして活躍中。愛犬とパースの自然、飾らないライフスタイルが大好き。

ACCのスタッフは全員オーストラリア長期留学経験者

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