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【パース留学日記24】専門コース2年目で得た成果

こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。

前回の留学体験談【パース留学日記23】専門コース2年目の新たな目標で書かせていただいた通り、新たな目標を設定して、専門コース2年目に臨んだ私ですが、おかげで小さな成果がちらほらと見え始めました。

2年目の専門コースは、Certificate IV in Design(Graphic Design)というコースで、グラフィックデザインの基本を学ぶため、パソコンを使うというよりはもっと手を使ってDrawing(描画)やPainting(水彩画)を勉強することがメインでした。
とにかく絵を描くことが苦手な私にとってはこれが辛くてしょうがなかったわけですが、課題はこんもり出ますしやるしかありません。苦笑

なかでも、特に大変だった課題がDrawingの一つ、5つくらいの太さの違う黒ペンのみを使って人物・植物・物等の質感をリアルに描くものです。

例えばこんな感じで。
テーマを決めて、自分で好きなモノ・人をピックアップし、そのComposition(構成、組み立て)を考え、描いていく。
この課題は私はもちろんですが、クラスメート全員が四苦八苦している状態でした。苦笑
そもそもテーマやレイアウトを決めるまで多くの時間がかかり、描いていく段階では、描いても描いても終らない、まさに地獄のようでした。笑

授業時間内で終るはずもなく、空き時間や放課後、週末もこの課題のために多くの時間を割きましたが、担当の先生もかなり厳しい方で、チェックをお願いしてもなかなか「OK」とは言ってくれません。泣
細かい作業はあまり得意ではありませんでしたが、凝り性ではあるので、一度やり始めたらきちんと仕上げたい!そう思って私が取った行動は、

通い妻のように先生のもとにおしかけて、「教えて!」とアドバイスをもらいに行くことでした。笑

でもこれは効果テキメンというか、本当にやって良かったと思います。
私は決してデキのいい生徒ではありませんでしたが、先生方もデキが悪くても熱心に「教えて!」とやってくる生徒を無下にはしませんし、むしろ喜んで教えてくれます。
なので、授業中もそうでないときも先生はよく私に目をかけてくれるようになりましたし、直接私の作品を見てもらいながら話をしていたので、定期的な進捗確認もしてもらうことができました。

終ってみれば、クラス中の誰よりも早く、そして見本の作品として提示されるようなものを作ることができました。

私は留学生であり、英語がネイティブでない、というだけで自分にはローカルの学生と比べればハンデがあると思っていましたが、それを利用する、ではありませんが、「わからないから教えて欲しい!」と素直に積極的に先生に聞けば、絶対にサポートしてくれます
人一倍の努力が必要というところはありますが、この専門コースを通して、根性はさらに磨かれたのではないかと思っています。笑

この記事を書いた人

Mika

オーストラリア、パースで20代後半から英語力•スキルを身につけるための留学を敢行。留学で得た経験を活かして、ACCのキャリアコンサルタント、グラフィック&ウェブデザイナーとして活躍中。愛犬とパースの自然、飾らないライフスタイルが大好き。

ACCのスタッフは全員オーストラリア長期留学経験者

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