スタッフブログ
Blog

【オーストラリア永住•移住体験談】社会人→パース移住の道のり

こんにちは、オーストラリア•キャリアセンター(ACC)のMikaです。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

悩む人

オーストラリアへの永住•移住を視野に入れて留学したいと思っています。実際に永住権を取得した人がどのような道のりを踏んだのか、教えて欲しいです。

今日はこんな疑問にお答えします。

本記事はこんな方におすすめ

  • オーストラリアに永住•移住したい
  • オーストラリア永住•移住のために今何をすればいいのか知りたい
  • オーストラリア永住•移住を果たした人の体験談を知りたい

本記事の信頼性

3年半の留学について赤裸々に語っている留学体験談は、おかげさまでたくさんの皆さんから共感をいただいています。

ACC Mika

世界の中でも特に住みやすい国として知られているオーストラリア。

ACCセンター長の岡も調理師として自力で永住権を取得しているため、ACCではオーストラリアへの永住•移住を視野に入れた留学のご相談をたくさんいただきますし、実際に永住権を取得された方をサポートしてきました。

今回はACCのサポートを受けながら、見事に永住権を取得し家族移住を果たしたAkiraさんとACCセンター長の岡がオーストラリアの永住留学やパースについて語り合いました。

Akiraさん(写真左):配管工として会社スポンサーをもらい、永住権を取得。

Otto(ACCセンター長、写真右):オーストラリア州立専門学校TAFE(テーフ)で調理師コースを卒業、調理師として永住権を取得。

オーストラリアに永住したいと思ったきっかけ

Otto(ACCセンター長):本日はお時間いただきありがとうございます!Akiraさんと初めてお会いしたのは留学前に一度観光ビザでパースにお越しになった時でしたね。日本にいる時から、オーストラリアへの永住•移住について考えていたんですか?

Akiraさん:はい、日本で生活をしながら、オーストラリアの永住権についてインターネットで調べられる限りにはなりますが、下調べをしていました。

Otto(ACCセンター長):オーストラリアに永住したいと思ったきっかけはどんなことでしたか?

Akiraさん:僕は日本でずっと配管工として仕事をしていましたが、朝から晩まで仕事をしてなかなか家族との時間が取れず、正直給料もそこまで良くなくて、この生活がずっと続くのかな、これって自分がしたい生活かな、と焦りにも似た疑問を持つようになりました。そこで興味のあったパースに一度観光で行ってみようと思って。実際にパースを訪れてみて、とにかく空気が美味しくて、空が大きくて「なんて素敵な環境なんだ!」と感動しました。

Otto(ACCセンター長):強く同感します。笑 やっぱりパースの空の青さは格別ですよね。

Akiraさん:そうですね。実は初めてキングスパークに行った時、「もう日本に帰りたくない!」って思ったんですよ。笑 今思えばその時の気持ちが自分に覚悟を決めさせてくれたんだと思います。

オーストラリアの永住権を取得するまでの間で一番大変だったこと

Otto(ACCセンター長):Akiraさんの永住権取得までの道のりを間近で拝見させていただいていましたが、僕の中で特に印象的だったのはお仕事探し(スポンサー探し)だったんですよ。

Akiraさん:仕事探しは…確かに大変でしたね。笑 僕の場合は日本での配管工としての経験を活かしての永住だったので、まず必要なIELTSを先に取得して、そこからはスポンサー探しに集中しました。だけど…全然見つかりませんでしたね。笑

Otto(ACCセンター長):お仕事探し中も何度かご相談に来てくださいましたが、300件以上の会社にメールを送り、実際に50社以上の会社を訪問されたんですよね。

自転車に乗り、パース中で仕事探しをしていたAkiraさん

Akiraさん:はい。チャンスがありそうな会社には3回以上訪問したり、なんとかトライアルの機会をいただけたりということもありましたが、それでも見つからなかった。僕の場合日本にいる家族への仕送りもあったので、仕事が見つからないこと、異国の地で一人で踏ん張ること、貯金が目に見えて減っていくことなどの不安や焦りから何度も押し潰されそうになり、一度本当にもう諦めて日本に帰国しようと思った時がありました。その時に岡さんのところにもご挨拶に伺ったんですよね。でもその時岡さんは「これから夏になって仕事も見つけやすくなるから、最後の夏にかけてみませんか」と声をかけてくれた。
実は同じくらいの時期に語学学校の先生がとても親身になってくださり、思わず涙が溢れるほどの心温まる経験をしたことがあり、自分でも「最後の夏、頑張ってみよう!」と改めて思うことができました。

Otto(ACCセンター長):僕もあの時のこと、すごくはっきりと覚えています。今までおかげさまでこの仕事を通して1万人以上の方とお話をさせていただいていますが、Akiraさんほどアドバイスを素直に受け止めてくださり、また諦めずに行動に移された方はほんの一握りしかいらっしゃいません。でもその諦めない気持ち覚悟、そして行動力が永住権を取得する道のりで何よりも大事なんですよね。

Akiraさん:そう思います。結局は自分の気持ちだと思います。僕の場合は奥さんと子どもがいるからこそ、中途半端にできないという気持ちも強かったですね。

Otto(ACCセンター長):その後、夏の間にご友人の方から紹介してもらったお仕事先でビザスポンサーのチャンスが舞い込んできたんですよね。これは本当にAkiraさんの諦めない気持ちが引き寄せたことだったと思います。

Akiraさん:本当にご縁に感謝していますが、オーストラリア永住•移住に一番必要なものは、スキルでも英語力でもなく、最後まで諦めないという強い気持ちだと自分の経験を通して実感しています。

オーストラリア永住•移住留学でACCを留学エージェントに選んだ理由

Otto(ACCセンター長):相当の覚悟で永住に向けた留学を決められたと思いますが、その中でACCにサポートを依頼しようと思った決め手を教えていただけますか?

Akiraさん:実はACCさんとお話しさせていただく前にいくつか他のエージェントにも相談をしたことがあるのですが、とてもビジネス的な印象を受けたんですね。でもACCは真逆で。笑 岡さんと僕は地元が埼玉で一緒ということもあり、最初から親近感が湧いたのですが、真剣に話を聞いてくださるので、安心して頼ることができました。

Otto(ACCセンター長):ありがとうございます。笑 公言していますが、僕は今の仕事を仕事と思っていなくて、実益を兼ねた趣味なんですよね。笑 実は僕もAkiraさんと最初に会った時のことをすごくよく覚えていて、正直怖いと感じるほどの真剣さがひしひしと伝わってきて、僕もその真剣さに120%答えたいと思いました。

Akiraさん:実際にわからないことや心配なことはすぐに聞けて、アドバイスがもらえて本当に助かりました。

オーストラリア、パース留学の魅力

Otto(ACCセンター長):実際にAkiraさんもパースで留学をされましたが、ズバリ、パース留学の魅力はなんだと思いますか?

Akiraさん:一番は何事においてもバランスが取れている、ということだと思います。生活の中でのライフワークバランス、都市機能と自然とのバランスなどがありますが、留学中もパースの美しい自然や空気に癒されていましたね。

オーストラリアで永住•移住をしたい方へ向けて一言

Otto(ACCセンター長):永住権を取得された後の現在に至るまでの生活はいかがですか?

Akiraさん:おかげさまで家族をこちらに呼び寄せることができ、仕事も落ち着いていて、心のゆとりが持てるようになりました。自分もパースの生活が好きですし、家族も楽しんでくれているのが嬉しいですね。

Otto(ACCセンター長):僕もAkiraさんご家族の幸せそうな姿を見ることができて本当に嬉しいです。最後にこれからパースで留学•就職•永住をしたい方へ向けてアドバイスをお願いします。

Akiraさん:「Just do it!」これに尽きます。笑 せっかく来るのであれば是非目標を持って、自分が納得するまでやり通してみて欲しいですね。そうすることで結果がどうであれ、必ず次につながると思います。
僕は日本にいるときは週6日間、時間の制約なく働き、自由な時間はほとんどありませんでしたが、今では朝早くから仕事がスタートして大体3時頃に仕事が終わり、土日はオフで趣味のサッカーや音楽、そして家族で過ごす時間をしっかり持てています。日本で一生懸命働いている人は、覚悟さえ決まれば絶対にこっちでもやっていけます。特に日本での生活に疑問を感じる方、息苦しさを感じる方は是非一度パースを訪れてみて欲しいですね。

Otto(ACCセンター長):Akiraさん、ありがとうございました!

オーストラリア、パースで永住•移住を視野に入れた留学をしたい方はACCまでご相談ください!

今回は、オーストラリアで永住権を取得した経験者の生の声をお届けしました。

ACCはオーストラリアはパースに特化した日系で唯一の留学エージェントです。
ACCセンター長自ら自力で永住権を取得したからこそ、オーストラリア永住を叶えるためにどんな道のりがあるのかを一緒に考えて、ご提案させていただきます。

少しでもオーストラリア、パース永住•移住に興味のある方は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談くださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人

Mika

オーストラリア、パースで20代後半から英語力•スキルを身につけるための留学を敢行。留学で得た経験を活かして、ACCのキャリアコンサルタント、グラフィック&ウェブデザイナーとして活躍中。愛犬とパースの自然、飾らないライフスタイルが大好き。

ACCのスタッフは全員オーストラリア長期留学経験者

大好評!ACCスタッフのオーストラリア留学体験を赤裸々に語ったブログスタイルの体験談もぜひチェックしてみてくださいね!