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【2020年更新】パースは永住権が取りやすい、は本当???

  • 2014/04/16
  • 2020/07/16

こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。

今日は、ビザやオーストラリアへの永住に関連したお話ができればと思います。

オーストラリアで留学やワーホリをしてみて、このままこの国に住みたい!と思う方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

私たちも「パースは永住権が取りやすいと聞きましたが、本当ですか?」または「永住権とりたいけど何をどうすればいいか分からなくて…」という質問をいただくことがあります。

まず前提として、オーストラリアの移民法は驚くほど頻繁に変わります。

マイナーチェンジであれば少なくとも年に1〜2回、大きな変更も3〜5年に1度くらいは目にする機会があります。

そのため、まず大事なことは調べている情報が本当に最新の情報かどうか。

私たちも提携するビザコンサルタントから情報を得て、できる限り最新の情報をお届けしていますが、情報は日々変わりますので、必ずオーストラリア移民省のウェブサイトも同時にご確認ください。

オーストラリア永住権に関する大きな変更の発表

オーストラリア移民省は2019年11月16日より、下記3つの新しいビザを導入しました。

  • Skilled Work Regional (Provisional) (Subclass 491)
  • Skilled Employer Sponsored Regional (Provisional) (Subclass 494)
  • Permanent Residence (Skilled Regional) (Subclass 191)
Skilled Work Regional (Provisional) (Subclass 491)について

Skilled Work Regional (Provisional) (Subclass 491)(以下、491ビザ)は、現行のSkilled Regional (Provisional) (subclass 489)の代わりに導入される、ポイント制のビザです。条件を満たす申請者は、まずExpression of Interest (EOI)を移民省に提出し、Invitationが送られてきた場合に491ビザの申請ができます。

主な条件は下記の通りです。

  • ビザ申請者は特定の地方で居住•就労する必要がある
  • 特定の地方政府機関からのノミネーションまたはそこに住む家族からのスポンサー
  • 申請職種に関連する3年以上の職歴(フルタイム)
  • ポイントシステムで65点またはそれ以上 など

491ビザは有効期間5年のビザですが、3年後に条件を満たす491ビザ保持者は、2022年11月より導入される新しい永住権191 Permanent Residence (Skilled Regional、以下191ビザ)を申請することができます。

Skilled Employer Sponsored Regional (Provisional) (Subclass494)について

Skilled Employer Sponsored Regional (Provisional) (Subclass494) (以下、494ビザ)は、はこれまでの地方都市限定の永住権RSMSビザ (Subclass 187)の代わりに導入されるビザです。494ビザ保持者で条件を満たす場合、後に191ビザ(永住権)を申請することができます。

また、Skilled Independent visa (subclass 189、通称 技術独立ビザ)、Skilled Nominated visa(Subclass 190、通称 州スポンサー付き技術ビザ)は継続となりますが、ポイントの内訳が一部変更となります。

491、494ビザに共通するポイント:関連職種での職歴

まず、いずれのビザの場合も職業リスト(Skilled occupation list、通称SOL)に載っている職種である必要があり、その上で、「Post-study」の職歴が最低3年は求められます。

この「Post-study」というのが厄介なポイント。

直訳すると、「勉強後」という意味になりますので、関連職種の学位を取得後からの職歴がカウントされる、ということになります。

正直、以前のルールの場合にはこの「Post-study」というルールは存在しながらも曖昧だったのですが、新しいビザになってからはここが厳格化されました。そもそも以前のRSMSビザであれば職歴は問われなかったので、ここは厳しくなった、と言わざるを得ない点ですね。

なお、「関連職種の学位」を取得後の職歴は、どの学位からなのか?というのは、申請する職種により異なりますので、ご注意くださいね。

まとめ

これらのビザの変更を受けて、巷では「もうオーストラリアでは永住権は取れない…」などの声も上がっていますが、そうとも限りません。

最初に述べたとおり、オーストラリアの移民法は頻繁に変わります。

491、494ビザが導入された後も、例えば対象となる職種の数が増えたり、190ビザ(州スポンサー付き技術ビザ)では大学•大学院で勉強された方向けの新しいカテゴリーが誕生したり、オーストラリア政府として、特にパースのような地方都市に引き続き移民を受け入れたいという動きはあります。

新型コロナウイルスの影響を受けて、今後どのように変わっていくかは読めませんが、オーストラリアは移民国家であり、「Australia needs skills(オーストラリアはスキルを必要としている)」という大きな軸は変わらないはずです。

【2020年更新】オーストラリアで永住権が取りやすい職種とは?でも触れさせていただきますが、結局は自分の好きなこと、やりたいことで進んでいければ、ビザの変更に左右されずに永住への道を辿っていける可能性が高くなります。

※今回のブログの内容は、ACC提携のビザコンサルタントに確認の上、一般的な解釈について述べています。上記情報は移民省の都合により予告なく変更となる可能性がありますので、予めご了承ください。また、個人個人のビザの取得の可能性はそれぞれの状況や条件によって異なりますので、具体的なご相談をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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プロフィール

熊谷 美佳 MIKA KUMAGAI

キャリアコンサルタント

英語力もスキルも、何もなくても大丈夫。ゼロからスタートできる環境がここにあります。

大学在学中にイギリス・ロンドンへの短期語学留学を期に、英語及び英語圏での暮らしに大きな魅力を感じる。卒業後、コールセンター管理職として劇務をこなす中「人生後悔したくない」と念願の長期留学を決意。20代後半、英語力ゼロ、スキル無しの状態からTAFEでグラフィックデザインを学ぶ。現在はキャリアコンサルタントとして皆様の相談に乗る一方で、ACCのウェブを含めたWeb・グラフィックデザイナーとしても活躍中。

ACCの6つの特徴

  1. スタッフ全員オーストラリアで専門学校以上の長期留学経験者
  2. 日経で唯一パースに特化した留学エージェント
  3. 社内に人材紹介派遣部門がある就職に強いエージェント
  4. オーストラリアで唯一現役の採用担当者からキャリア•アドバイスをもらえる
  5. パースで人気No.1の日本語情報誌を自ら発行してしまうくらいパースが大好き
  6. ワーホリ•留学•就職•移住•ビザ、全部丸ごとサポートするエージェント

ACCで良かった! 現役留学生•卒業生に聞いた

ACCを選んだ理由

  1. 学校だけでなく、ビザや就職の相談にも乗ってくれるトータルサポート力
  2. パースにオフィスがあるから留学生活が安心!
  3. オーストラリア留学経験者がサポートしてくれる

有料エージェントにサポートを依頼した時、とても事務的に感じたましたが、A CCさんはとにかく元気ハツラツ!笑 皆さんパースが大好きで、経験からアドバイスしてくれることが多かったので、自分に置き換えて現実的に考えることもできました。オフィスだけでなくL I N E でのサポートもすごく助かっていますし、無料でここまでしていただけるのは申し訳ないと思うこともあります。笑 − Satomiさん

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