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【パース留学日記01】語学学校初日の挫折と自信喪失

こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。

ワクワクした気持ちで降り立ったオーストラリア、パース。
早朝に着いて、そのままホームステイ先まで送迎してもらって、翌日には語学学校の初日を迎えました。

しかし、思い描いていた順風満帆のスタートとは全く行かず、タイトルの通り、かなりショックな留学初日を迎えました…。

クラス分けテストで自分の英語力のなさを痛感

私はオーストラリアの州立専門学校TAFE(テーフ)でビジネスコースを勉強するために、まず付属の語学学校へ入学しました。

語学学校初日と言えば、恒例(?)のクラス分けテスト

テスト内容は最初にリーディング・文法・ライティング、リスニングのテストを受けて、最後にスピーキングでした。

スピーキング以外のテストはレクチャーシアターと呼ばれる大学の講義室のような場所で受けたのですが、そのときに中国系マレーシア人の女の子と意気投合して、ランチを一緒に食べました。その子はとてもフレンドリーでおしゃべり大好き。
テストも「緊張したー!」と言いながら、とても楽しんでいる様子でした。

一方私はガチガチに緊張してしまい、リーディングや文法のテストなどは良かったものの、スピーキングのテストでは自分の名前と出身地を言える程度。
他のテスト結果に助けられてか、最終的に真ん中のレベルのクラスに入りましたが、スピーキングははっきり言って、その下のレベルだったと思います。
ランチの間も、私は彼女が話しているのを聞いているだけで、たまに相づちを打つ程度。

あまりに私が何も話さないから、しまいには「私の言っていることわかる?」と聞かれてしまいました。
でもそう言われて当然、というくらい、本当に言葉が、単語一つも出てこなかったんです。
それはやはり英語をアウトプットする練習が全くできていなかったこと、プラス実際のところ彼女の話を理解できたのは5割程度だったのではないかなと思います。

クラスメートとの自己紹介で、完全に打ちのめされる

クラス初日と言えば、これまた恒例(?)の自己紹介

私のクラスには中国、マレーシア、スペイン、セルビア、サウジアラビア、パキスタンなど、様々な国籍の生徒がいて、日本人は私一人だけでした。

それぞれペアになって自己紹介をしたのですが、私の相手はパキスタン出身の男の子。
実際に語学学校に行かれた方はおわかりかと思いますが、中東出身の人はとにかく良く喋るものの、自分の国の言葉のアクセントが非常に強く、慣れるまでは何を言っているのかが本当にわかりません(汗)。
でも初日にそんな各国のアクセントやなまりことなんかがわかるはずもなく、私は完全に「自分の英語力がないからだ」と焦っていました。

ペアになったパキスタンの男の子の話を理解しようと何度も聞き返していたら、彼から「お前は全然わかっていない」とバッサリ。苦笑

私は完全にその場の空気に圧倒されて、自分らしさなど1ミリも出すことができずに、「何も分かってない」という言葉に撃沈してしまいました。苦笑

この先やって行けるのか、不安の残る初日に

結局クラス分けテストとクラス初日の自己紹介でほとんど何も話すことができず、ちゃんとわかっているのか?と聞き返されてしまうほど何もすることができずに初日を終えました。
加えてショックだったことは、同じクラスに入った=みんな大体同じレベルと思っていたら、私以外のクラスメートは良く英語を話せる、自分だけが話せない、ということでした。
これにはさすがにショックで、「英語の勉強頑張るぞ!!」と意気揚々とスタートしたものの、初日で少し心が折れてしまいました。苦笑

今思えば、始まったばかりでこれからだろう!とポジティブに考えられますが、当時は生活にすら慣れておらず、そんな気持ちの余裕もなく、正直その日の夜はベットで泣きました。苦笑

でも実際にはこの経験が私を強くしてくれて、ここから私の猛勉強が始まることになります。

この記事を書いた人

Mika

オーストラリア、パースで20代後半から英語力•スキルを身につけるための留学を敢行。留学で得た経験を活かして、ACCのキャリアコンサルタント、グラフィック&ウェブデザイナーとして活躍中。愛犬とパースの自然、飾らないライフスタイルが大好き。

ACCのスタッフは全員オーストラリア長期留学経験者

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