こんにちは、オーストラリア•キャリアセンター(ACC)のMikaです。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
オーストラリアに1年間留学して、高い英語力を身につけた後に日本で英語を活かした仕事に就きたいです。今全く英語が話せませんが、大丈夫ですか?
今日はこんな疑問にお答えします。
本記事はこんな方におすすめ
- 現在の英語は話せないが、仕事で使えるレベルまで英語力を伸ばしたい
- 英語力をアップさせて、日本で英語を活かせる仕事に就きたい
- 予算と期間が決まっているので、その中でどのくらい英語力をアップさせることができるか知りたい
本記事の信頼性
3年半の留学について赤裸々に語っている留学体験談は、おかげさまでたくさんの皆さんから共感をいただいています。
新型コロナウィルスの影響で、なかなか海外留学やワーキングホリデーが叶わない時期が続きましたが、オーストラリアもようやく2022年から留学生の受け入れが再開できそうな動きが強まってきました。
ACCでもコロナが落ち着いたら留学したい、とお待ちいただいている方がたくさんいるのですが、せっかくの留学の機会、有効活用したいですよね。
今回は予算や留学できる期間が決まっていて、その中で最大限英語力をアップさせたい方必見!オーストラリアに1年間留学して、TOEIC 900点超えの高い英語力を目指す方法をご紹介します。
目次
オーストラリア滞在中の過ごし方次第で英語力がどのくらいアップするのかが変わる
1年も海外に行ったら、1年後は英語がペラペラになっていますよね?
実は、私も留学前は同じことを考えていました。
しかも、ここでいう「ペラペラ」は、発音がスゴくきれいで、つまることなく流暢にネイティブスピーカーとも話ができるイメージです。
それだけ1年間という期間は、特に社会人になった後は「長い」と感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし現実は、ただ1年間海外にいるだけでは英語は話せるようになりませんし、自分の思い描く「ペラペラ」からはほど遠いです。苦笑
海外に出る日本人が増えたからこそ、海外にいてもほぼ日本語だけで1年暮らしていくのはそれほど難しいことではありませんし、そうでありながらも現地の生活スタイルを垣間みることができます。
人間誰しも適応性がありますし、だんだんとその生活に慣れてくると居心地が良いし、暮らしていけるから英語を頑張らなくちゃ!という危機感も薄れてきます。
全員が全員そのようになるとは言いませんが、誰しもがそうなる可能性はあります。
しかし、「留学をしたい」「ワーキングホリデーをしたい」と思ったその理由はそれぞれ皆さんが持っているはず。
- 英語が話せるようになりたい!
- オシャレなカフェで英語を使って働きたい!
- 色々な国の友達を作りたい!
- 仕事で使える英語力を身に付けて、日本に帰国後の就職活動に役立てたい!
日本は、英語力があれば仕事の選択肢が広がったり、お給料が上がったりする、いわゆる英語がスキルの一つとみなされる唯一の先進国と言っても過言ではありません。(他の国では英語が話せて当たり前、プラスα何ができるのかを示さなければなりません。)
それが良い、悪い、ということではなく、英語力アップが今後のキャリアアップに活かせるなら、それを使わない手はありません。
先ほどもお伝えした通り、ただ海外に1年いても英語はペラペラになりません。
やはりそれなりの努力が必要です。
努力というのは勉強を頑張るのはもちろん、自分自身を英語環境に身を置かせたり、英語でわからないことも頑張ってトライしてみたり、生活も含めての「楽しみながら努力する」ことが大切です。
オーストラリアに1年間留学して、TOEIC900点越えの高い英語力を目指す方法
今全く英語が話せなくても、本当に1年間で英語力をアップさせることができますか?
たとえ今英語が全然話せなくても、ご自身の努力次第で、1年間でTOEIC900点越えのレベルに到達することは十分に可能です。
しかも、ここではわかりやすい指標としてTOEIC900点としていますが、あくまでも実際に使える英語を身に付けた上で、テストでもスコアを出す、ということです。
TOEICは日本でもたくさんの対策本やコースがあるので、スコアを取るだけならわざわざ留学する必要はありません。
しかし、海外に出るならやっぱり実際にコミュニケーションができるスキルを身に付けて、ビジネスの場面で役立てたいですよね。
下記で具体的なプランと費用をご紹介していきますね。
現在の英語力が初中級の場合(TOEICの目安:400〜599点前後)
- 現在の英語力がTOEICで言うと400〜599点前後
- 中学生英語くらいの文法や単語の意味は分かる
- スピーキングやリスニングはあまり自信がない
と言う方は、下記のようなモデルプランがおすすめです。
①一般英語コース(10週間) 初中級クラス
まずは英語の基礎を勉強するために、一般英語コースの初中級クラスでしっかりと勉強します。
②お休み期間(4週間)
ずっと勉強し続けるのは疲れてしまって逆に非効率。お休み期間を挟んで、リフレッシュの時間にしたり、アルバイトに精を出すのも◎
③一般英語コース(10週間) 中級クラス
中級レベルのクラスで、日常英会話がスムーズにできように勉強していきましょう。
④お休み期間(4週間)
ずっと勉強し続けるのは疲れてしまって逆に非効率。お休み期間を挟んで、リフレッシュの時間にしたり、アルバイトに精を出すのも◎
⑤一般英語コース(10週間) 中上級クラス
さらに英語力に磨きをかけるため、中上級クラスではより複雑な文法やフレーズも学んでいきます。
⑥お休み期間(4週間)
ずっと勉強し続けるのは疲れてしまって逆に非効率。お休み期間を挟んで、リフレッシュの時間にしたり、アルバイトに精を出すのも◎
⑦ケンブリッジ検定コース(10〜12週間) FCEレベル
スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4つの英語スキルを総合的にアップさせるのに最適なケンブリッジ検定コースで最後の3ヶ月間みっちり勉強!
- 必要な英語力
- 初中級(TOEIC 400〜599点前後)
- 学費(概算)
- 約100万円前後
※学費は学校や実際に通う期間によって変わります。
※学費以外に留学生保険、ビザ申請費用、滞在費用、生活費がかかります。 - スタート日
- 希望に応じて相談
- その他
- オーストラリアの学生ビザはコース期間中は2週間で40時間まで、お休み期間中は制限なしでアルバイトをすることが可能です。
現在の英語力が中級の場合(TOEICの目安:600点以上)
- 現在の英語力がTOEICで言うと600点以上
- 中学生英語くらいの文法や単語の意味は分かる
- 日常英会話はある程度できる
と言う方は、下記のようなモデルプランがおすすめです。
③一般英語コース(10週間) 中級クラス
中級レベルでまずは基礎力を固めていきましょう。
④お休み期間(4週間)
ずっと勉強し続けるのは疲れてしまって逆に非効率。お休み期間を挟んで、リフレッシュの時間にしたり、アルバイトに精を出すのも◎
⑤一般英語コース(10週間) 中上級クラス
さらに英語力に磨きをかけるため、中上級クラスではより複雑な文法やフレーズも学んでいきます。
⑥お休み期間(4週間)
ずっと勉強し続けるのは疲れてしまって逆に非効率。お休み期間を挟んで、リフレッシュの時間にしたり、アルバイトに精を出すのも◎
⑦ケンブリッジ検定コース(10〜12週間) FCEレベル
スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4つの英語スキルを総合的にアップさせるのに最適なケンブリッジ検定コースで最後の3ヶ月間みっちり勉強!
- 必要な英語力
- 中級(TOEIC 600点以上)
- 学費(概算)
- 約80万円前後
※学費は学校や実際に通う期間によって変わります。
※学費以外に留学生保険、ビザ申請費用、滞在費用、生活費がかかります。 - スタート日
- 希望に応じて相談
- その他
- オーストラリアの学生ビザはコース期間中は2週間で40時間まで、お休み期間中は制限なしでアルバイトをすることが可能です。
1年間のオーストラリア留学で、高い英語力を身につけて、就職•転職の武器にしよう
今回は、オーストラリアに1年間留学してTOEIC900点超えの高い英語力を目指す方法をご紹介しました。
留学で求めるもの、得たいものは人によってそれぞれですが、もし皆さんが日本に帰国後の就•転職に役立つ英語力を身に付けたい!とお考えであれば、決まった期間でしっかり勉強+モチベーションを維持するためのリフレッシュができるプランを練ることが大切です。
上記はあくまでもモデルプランなので、より一人一人の希望や予算、期間に合わせてカスタマイズができます。
オーストラリア留学で高い英語力を身につけたい方は、お気軽にお問い合わせフォームよりご相談くださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!