留学•就職体験談
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大学卒業後すぐにオースト
ラリアで資格を取る道へ!

宇土 美優さん

MIYU UDO

  • コース: IT
    Diploma of Information Technology
  • 留学期間: 2019年7月〜 1年間

留学のきっかけを教えてください。

日本の大学のプログラムの一環で、3ヶ月間の語学留学のためにシドニーを訪れた際に、世界中から集まる留学生から大きな刺激を受けました。
というのも私は日本で英語を学ぶ学部に入り、英語だけをひたすら勉強してきましたが、周りの学生たちは自分が学びたいと思う専門分野の勉強に加えて、英語を学びに来ている、英語はグローバルに活躍するための一つのツールにしか過ぎないんだ、ということを痛感し、何か自分もスキルを身につけられたら、という思いが芽生えました。

しかし、大学3年生になると、周りの友人も含め全員が就職活動一色になり、自分も流れを同じくして就職活動をスタートしました。
でも進めれば進めるほど、自分には特別な知識やスキルがなく、同じ学部の学生も総じて似通った職種での就職先ばかりなことを目の当たりにし、なりたい自分とのギャップを大きく感じました。

4年生になって1ヶ月ほど経った時、思い切って就職活動をストップし、スキルを身につけるための留学を考え始めました。
ただ、金銭的にもすぐに留学ができる状態ではなかったので、一旦ワーキングホリデービザで渡豪してお金を貯めてから留学したい、と両親に相談したところ、大反対。苦笑
何度も話し合いをしましたが、就職をせずそのままワーキングホリデーということに両親はなかなか首を縦に振ってはくれず、正直心が折れそうになりました。
私としては、「今だったら仮に失敗したとしてもやり直せるし、やらない後悔をすることが嫌だ」という思いが強く、最後には両親もそんな自分の思いを汲み取ってくれて、大学卒業後の2018年5月、パースへ旅立つことができました。

実際にパースに来てみていかがですか?

パースは初めてでしたが、静かで日本人が少なく、勉強に集中できそうな環境だと思いました。
しかし、ワーキングホリデーの最初の半年間は思うように貯金をすることができず、新しい仕事を見つけるのにも時間がかかり、「もう留学は無理かも…」と諦めそうになりました。
そんな時に救いの手を差し伸べるかのようにローカルの仕事が見つかり、何とか最初の遅れを取り戻すことができた時にはすごく安心しました。

資金の目処も立って来た頃、留学の具体的なプランを考え始めましたが、自分では調べきれない情報もあり、現地の留学エージェントであるACCさんに相談しました。スキルを身につけられる、と定評のあるオーストラリアのTAFE (州立専門学校テーフ)でIT関連を学べればと思っていましたが、TAFE卒業生のコンサルタントと話すことができて、留学の意思を固めることができました。

学校での勉強はいかがですか?

ギリギリでIELTS(アイエルツ)のスコアをクリアして入学することができたのですが、未経験の分野の勉強であることに加えて、専門用語が続く授業を英語で受けるのは、思った以上に大変でした。
ただ、先生もクラスメートも丁寧にサポートしてくれ、最新の設備が整ったキャンパスで勉強ができているので、新しい知識を身につけたり、できることが一つずつ増えて行くことが楽しいです。

今はこの知識とスキルを日本に持ち帰って日本で就職したいと思っていますが、英語力とスキルがあることで、日本だけではないグローバルな可能性が広がることに今からワクワクしています。