留学•就職体験談
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パースに永住するために
留学をスタート!

服部 太志さん

TAISHI HATTORI

  • コース: 園芸
    Diploma of Horticulture
  • 留学期間: 2014年11月〜2年半

留学のきっかけを教えてください

実家が花苗園芸農家をしていて、昔から花をはじめとする自然が好きだったこともあって、以前ニュージーランドへ1年間ワーキングホリデーをした経験があります。オーストラリアへ来る前は花の通信販売の会社で、海外からの輸入部門を担当していたのですが、何となくしかコミュニケーションが取れない自分に「このままで良いのか?」という焦りにも似た不安を覚え始めたのと同時に、ビジネス英語への大きな壁を感じました。こういったことがあって、今度は留学してしっかり英語力をつけたい、どうせならその国で生きていけるくらいになりたい、と思って再度海外へ目を向け始めたのが最初のきっかけでした。

留学先としてなぜパースを選んだのですか?

どこの国へ行こうか?と思った時に、今まで行ったことがないオーストラリアが頭に浮かんだんです。そして自分で調べていくうちに、街並がきれいで、様々な国籍の人が暮らすパースの存在を知り、RSMSという永住ビザ取得の可能性もあることから、もっと詳しく知りたいと思って現地のエージェントに相談しました。実はその時に複数のエージェントに問い合わせをしていたのですが、一番素早くかつ丁寧に対応してくれたのがACCだったんです。たまたまACCの岡さんが日本でセミナーを開催する直前に問い合わせをしたこともあって、渡豪前に日本で直接お話しすることができ、就職やビザも含めて親身に自分のキャリアについて相談に乗ってくれる安心感を感じられたので、そのままパースへの留学を決意しました。

パースに着いてからの生活の様子を教えてください。

もともと留学資金を稼ぐためにも、最初はワーキングホリデービザで渡豪し、ファームでの季節労働に従事しようと決めていました。なのでパース到着後はすぐに西オーストラリア州南部にあるアルバニーにあるイチゴファームで働き始めました。もともと自然が大好きなこともあって、アルバニーの雄大な自然に触れながら、新しくできた友人たちと楽しい時間を過ごすことができました。

パースに戻った後はまずは日本食レストランのセントラルキッチンのデリバリー兼寿司担当としての仕事をスタートしました。デリバリーの仕事では、ローカルのお客さんとコミュニケーションを取る機会が多く、とても良いスピーキングの実践の場になりました。

仕事にも慣れてきた頃、そろそろ英語のブラッシュアップをしたいと考え、ACCに相談の上、複数の語学学校を見学し、一番雰囲気が良いと感じた緑溢れるガーデンキャンパスが特徴のPhoenix Academyへ入学しました。クラスは一番上のレベルで、時々難しいと感じることもありましたが、授業のトピックも豊富で毎日飽きずに勉強ができ、国際色も豊かだったのでとても楽しかったです。

今後の留学プランを教えてください。


最初のワーキングホリデービザがもうすぐ終わるので、それに合わせて今後は来年の2月から専門学校TAFEへの進学を予定しています。
日本にいる時に、今度海外へ出る時には永住を視野に入れて、と思っていましたが、自分が本当にやりたいことはよくわからなかったんです。でもACCとも相談して、ワーキングホリデー期間中に思いっきりオーストラリアの生活を楽しんで、自分が本当にやりたいことや好きなことを探していきたい、と考えていました。色々と考えた結果、やはり一番好きな自然に関わって生活をして行きたいと思い、園芸学を学ぶHorticultureへの進学を決意しました。場所もすごく迷ったのですが、パース市内中心部から車で約2時間南に下ったところにあるバンバリーキャンパスで勉強する予定です。また新たな土地での生活がスタートすることには多少の不安もありますが、自然に触れながら楽しんで生活できればと思っています。

パースのどんなところが好きですか?


やっぱり自然が多いところが一番好きです。また、ワークライフバランスがとても良いところも気に入っているので、将来的にも家族を中心にしたライフスタイルをここで送れればと思っています。
あとはみんなすごくフレンドリーな人が多いので、友達もたくさんできました!パースに来てからロッククライミングにハマっているんですが、全身運動なので体はとても疲れますが、登りきった時の達成感が最高!友達と一緒に汗を流して、金曜日は飲みに行ったりと充実した生活ができているのも嬉しいです。
自分にとっては、焦らず、自然体のまま過ごせるというのがパースでの生活の大きな魅力かもしれません。