留学•就職体験談
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交換留学プログラムを活用して
オーストラリアの学位を取得

白井 あすみさん

ASUMI SHIRAI

  • コース: 文学部、アジア学専攻
    Bachelor of Arts
  • 留学期間: 2015年2月〜2年間

留学のきっかけを教えてください

両親が洋楽が好きで、私も小さい頃から洋楽を聴いていて、その他にもスペイン語、アジア各国の言葉の音が好きで、色々な国の音楽に触れたことが海外や英語を含めた言語へ興味を持つきっかけになりました。また、祖母からアジアの国、特に台湾の話をたくさん聞いて、アジアについても小さい頃から興味を持っていました。
そして高校1年生の時に提携先だったブリスベンの高校に1年間留学をしました。ずっと洋楽を聞いていたおかげで耳はすぐに慣れ、様々な国籍のクラスメートと充実した楽しい1年間を過ごすことができました。

パースへ来ようと思った経緯を教えてください

高校卒業後、ずっと興味のあったアジアについて学ぶため、そして留学を視野に入れて関西外国語大学へ進学しました。アジアの国への直接留学も考えましたが、まだまだ英語を勉強したかったこと、アジアの学生が集まり、アジア諸国から近い国でありながら、第3者の目で勉強ができるオーストラリアへ留学することを決めました。様々な留学プログラムがある中、2年間の留学で留学先の大学で学位を取得することができる学位留学を選びました。世界ランキングにも名を連ねる名門大学の西オーストラリア大学 (以下UWA)で勉強ができるというのも大きな魅力の一つで、留学先を決める大きな要因になりました。

実際にパースにいらしてみていかがでしたか?

実はこちらに来る1年前 (2014年)に環境ボランティア活動に参加し、1ヶ月間フリーマントルに滞在したことがあり、都会過ぎず田舎過ぎず、住みやすいパースの土地にとても魅力を感じていたんです。実際に留学でもう一度来てみてもパースは思い描いていた通りの理想の街で、生活はすぐに慣れることができました。

大学での勉強はいかがですか?

正直なところ大学の勉強は思ったよりも大変で、日本との勉強スタイルの違いで戸惑うことも多かったです。オーストラリアの大学ではレクチャーとチュートリアルという2つの授業スタイルを取り入れていて、チュートリアルでは回答が正しいか間違っているのかではなく、自分の考え•意見を述べることを求められ、聞かれたことを即座に考え、英語で発言することがとても大変でした。でも、チュートリアルを通して自分の興味のあった分野でアジア出身の学生から生の声を聞くことができ、新たな発見や気づきがあったことはとても勉強になりましたし、国籍問わず沢山の人とコミュニケーションをとることができました。そして何よりも留学中に苦労を共にできた日本人の友人との出会いは何にも変えがたい宝物です。

現在のパースの生活について教えてください

パースでの滞在はずっとオーストラリア人ファミリーの家庭でホームステイをしていますが、優しい両親と年齢が近い子どもたちととても仲良くさせていただいていて、一緒に飲みに行ったり、最近ではインドア•ビーチバレーボールを楽しんでいます。
留学期間はいよいよ残り半年わずかとなりましたが、引き続き大好きなパースでのリラックした生活を楽しみつつ、アジア学の勉強と、中国語の勉強にも力を入れていきたいです。そして卒業後は学んだことを活かしてアジア、特に台湾で働きたいと思っています。