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日本と正反対?!オーストラリア留学前に知っておきたいオージー文化3つ

こんにちは、オーストラリア•キャリアセンター(ACC)のMikaです。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

悩む人

初めての海外留学なのですが、オーストラリアで生活する上で事前に知っておいた方が良い文化やルールはありますか?

今日はこんな疑問にお答えします。

本記事はこんな方におすすめ

  • オーストラリアに初めてワーホリや留学をすることを検討している
  • 初めての海外留学で、生活していけるかどうか心配している
  • 日本と違う、オーストラリアならではの文化やルールを留学前に知っておきたい

本記事の信頼性

3年半の留学について赤裸々に語っている留学体験談は、おかげさまでたくさんの皆さんから共感をいただいています。

ACC Mika

海外に初めて行った時、初めて留学した時によくあるのが、カルチャーショック

どうしても「日本ではこうなのに…」と思うことがあったり、驚いてしまう出来事に遭遇することがあります。

おかげさまで私はオーストラリアでの生活がだいぶ長くなってきましたが、最初はそれこそ数々のカルチャーショックを受けました。笑

カルチャーショックがあること自体は悪いことではないのですが、それによって変にがっかりしたり、留学生活が楽しめなくならないように、オーストラリアならではの文化やルールを紹介します。

日本と違う、オーストラリアならではの文化•ルール3つ

お客様=神様はあり得ない

日本のカスタマーサービスは世界一のきめ細やかさ、クオリティだと思います。
その反面、お客様の要望に最大限お応えするために、労働者の勤務時間が増えたり、クレームが増えたり、はたまたモンスター○○といったいわゆるクレーマーの増加を促しているという面もあると思います。

オーストラリアは実際に来てみるとわかりますが、「お客様は神様です!」という対応をするサービスは、ほぼありません。

オーストラリアでは、日本で暗黙の了解で存在する「お客さんとスタッフの見えない上下関係」のようなものはなく、とてもフラット

これはお客さんを大切にしない、という意味ではなく、一人の人として対応してくれる、丁寧さよりもフレンドリーさが目立つ、という意味です。

そして気候が温暖な国ならではの国民性かもしれませんが、例えばショップの店員が突然踊り出したり、歌い出したり、世間話に話が咲きまくって延々と話しているなど、基本はいつも幸せそうでユルいです。笑

私は、今ではオーストラリアのこの自然なスタイルの方が居心地が良いと感じますが、最初は日本とのカスタマーサービスの違いで驚くことももちろんありました。

例えばお店で洋服を買うと、カウンターで洋服をたたんで袋に入れてくれると思いますが、洋服のたたみ方はびっくりするほど雑です。笑

カスタマーサービスに電話して、たらい回しにされた時は流石にイラッとしましたが、大切なのは、日本と同じようなサービスをオーストラリアで期待しないこと、オーストラリアならではのサービスがあることを受け入れることです。

時間、スケジュールは遅れるもの

これも国民性なのか、よく言えばのんびり、悪く言えば時間にルーズな文化があります。

ACCは何度かオフィスの引っ越しをしていますが、以前同じビル内で違う階に引っ越した時に約1ヶ月間ネットが繋がらない、なんてびっくりするような事態もありました。笑

他にも、新築で家を建てようとすると、工期は必ずと言っていいほど大幅に遅れますし、家に限らず新しいビルや商業施設等も同様です。
また、●時にアポイントをとっても遅れる、もしくは担当者がいないなんてこともかなりあります。苦笑
日本では考えられないですよね。

こんなことを書いていると、「オーストラリア、大丈夫?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、良い意味でみんなのんびりしていて、せかせかしていない、たいていのことはTake it easy!(気楽に行こうよ)、 No worries!(大丈夫!)と受け入れることができる文化があります。

これは私が最初オーストラリアのパースに来た時はカルチャーショックでしたが笑、同時に毎日をとにかく忙しく過ごしてきた私にとっては「あ、忙しくしなくてもいいんだ」と思わせてくれたことでもあります。

主体性を持つ、リスペクトする

オーストラリアでは、その人の考え、意思がリスペクトされる文化が根付いると、日々の生活から実感しています。

学校の授業や課題一つとっても、問われるのは「あなたはどう考えるの?」ということ。大学の授業では、答えが正解か不正解かではなく、自分の考えが述べられなければ成績にならない授業もあります。

私はオーストラリアのパースに着いた翌日から語学学校での勉強がスタートしましたが、自分の意見を伝えることは最初なかなかできず、慣れるまでかなり時間がかかりました。

今ではだいぶ慣れましたし、仕事でも自分の考えをしっかり伝えること、ダメなことはNoときちんと伝えることを常に意識しています。

Noと言ったらどうとジャッジされることもないので、その人自身や考え方をリスペクトしてくれると実感できます。

ACC Mika

オーストラリアで生活する上で大切な心構え

オーストラリアで生活する上で大切な心構えは、郷に入っては郷に従え、これに尽きます。

オーストラリアは、毎年約20万人もの移民を受け入れている、まさに移民大国です。
世界中からたくさんの人が集まるため、英語の発音もオージーイングリッシュ、中国系、ヨーロッパ系、中東系、日本のなまり等々、たくさんあり、その温かな国民性からか、その英語を一つにしようというよりも、それぞれを受け入れて共存しています。

これだけ人生のバックグランドや国、宗教、文化の違う人たちが集まっているからこそ、それぞれの違いを受け入れることは何よりも大切。

日本の外に出たからこそ、その土地にあるもの、暮らす人、文化やルールをまずは受け入れてみるところ子からスタートしてみると、カルチャーショックを受ける度合いもゆるやかになりますよ。

まとめ

今回は日本と異なる、オーストラリアならではの文化やルールを紹介しました。

オーストラリアで生活するようになって、日本の良い面も悪い面も見えるようになったのと同時に、「日本だったらこんなことあり得ない!」と思うことも多少はありますが、それでも「まぁこんなもんだよね」と気楽に構えていられるようになっているのも事実です。

私はやっぱり、片意地はらずにもっと自分らしくていい、それを受け入れてくれるオーストラリアでの生活が好きです。

この記事が、これからオーストラリア留学をされたい方の参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人

Mika

オーストラリア、パースで20代後半から英語力•スキルを身につけるための留学を敢行。留学で得た経験を活かして、ACCのキャリアコンサルタント、グラフィック&ウェブデザイナーとして活躍中。愛犬とパースの自然、飾らないライフスタイルが大好き。

ACCのスタッフは全員オーストラリア長期留学経験者

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