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【パース留学日記06】語学学校、上級クラスでの授業

こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。

【パース留学日記05】語学学校10週間後のテスト結果でもお伝えした通り、無事に上級クラスへと進級する事ができ、最後の10週間の英語コースが始まりました。

私が通っていた、オーストラリアの州立専門学校TAFE(テーフ)付属の語学学校は、下記のようなレベル分けがされていました。

  • 一般英語(General English)レベル1
  • 一般英語(General English)レベル2
  • 進学英語(Academic English)レベル3
  • 進学英語(Academic English)レベル4 ←今ここ
  • 進学英語(Academic English)レベル5

一つのレベルにつき10週間区切りとなっていて、私はレベル3からスタートして、無事にレベル4に進むことができました。

TAFEのどの専門コースに進むかによって多少異なりますが、私の場合はレベル4で最後のテストに合格できれば、専門コースにそのまま進学できる、という条件だったので、この最後の10週間が進学へ向けて一番大切。
ということで上級レベル初日は改めて気を引き締めて学校へ向かいました。

レベル3のクラスでは日本人が私一人でしたが、上級クラスになり、初めてクラスにもう一人日本人の女の子がいました。
すでに長くパースにいらっしゃるようで英語が堪能、そしてお互い授業中は必ず英語で話していたので、引き続き日本語を話す機会は引き続きほとんどありませんでした。
国籍は中国、香港、韓国、マレーシア、インドネシア等アジア系の割合が多かった印象ですが、スペイン等ヨーロッパ系の人たちもいました。

これまでのクラスと上級クラスの授業の違い

クラスが上がった分だけ、もちろんクラスメートの英語力も上がり、以前のクラスに比べてみんなより正しく(間違った文法や表現がより少なく)、積極的に話をしていました。

ビビリな私はここでも「うわっ、みんな自分よりめちゃくちゃ話せる…!」と縮こまりました。笑

授業の内容も中級クラスのときと変わって、ディベートやスピーチをする機会が増えました。日本語でディベートするのも苦手なのに、英語なんて…と思っていた私。笑

文化の違いもあってか、周りのクラスメートは自分の意見をはっきりと伝える人が多く、議論も白熱していました。
正直人前で話す事が得意ではないので、ものすごい苦手意識を持っていましたが、特にディベートで論理的に話すことはかなり難しく、ただ考え方などはとても勉強になりました。

もう一つ大きかったのは、英語でのプレゼンテーションの練習でした。
私が勉強していた当時、毎週金曜日にESPクラスという専門コースへ向けた準備クラスがありました。

ESPクラスは、ビジネス、ツーリズム、アート等の分野に分かれて、それぞれ自分が行く予定の専門コースの内容によって自分に合ったクラスを選択する事ができました。
私は最初はビジネスコースに進学する予定でいたので、ESPクラスもビジネスを選択していました。

ビジネスクラスでやることは、レポートの書き方を練習したり、自分の興味のある会社やビジネスについて調べて資料にまとめてプレゼンテーションを行うなど、実践的な内容が多かったです。

上記で触れた通り、私は人前で話す事があまり得意ではないため、プレゼンテーション、ましては英語なんて無理!と思っていました。苦笑
私の時は自分の出身国の企業で、世界で活躍している会社についてまとめて10分以内のプレゼンをする、という課題が最後にありました。
幸いなことにプレゼン資料を作ることは大好きだったので、あとはプレゼンテーションの内容を全て暗記して、何とか無事にパスすることができました。

実は「丸暗記」は英語を学ぶ上でとっても効率良く、結果も出やすい勉強方法の一つです。ぜひやってみてくださいね!

ACC Mika

この記事を書いた人

Mika

オーストラリア、パースで20代後半から英語力•スキルを身につけるための留学を敢行。留学で得た経験を活かして、ACCのキャリアコンサルタント、グラフィック&ウェブデザイナーとして活躍中。愛犬とパースの自然、飾らないライフスタイルが大好き。

ACCのスタッフは全員オーストラリア長期留学経験者

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