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ワーキングホリデー、最初の3ヶ月 ~語学学校編~

ホームステイ移動の日。
すでにシドニーに到着して一週間近くが経っていましたが、また新たな門出のようでワクワクしていました。
ホームステイ先はDee Why(ディーワイ)というところで、街の中心からバスで45分ほどのビーチ街です。

語学学校もビーチの近くを希望していたこともあり、ホームステイもビーチ街で文句なしです。笑

バスの運転手さんに一応住所を伝えたところ、最寄りのバス停で声をかけてくれてくれました。
全員が全員ではありませんが、オーストラリアは親切なドライバーさんが多いです。
バス停から、重たいスーツケースを転がして歩くこと5分少々。

丘の上に立つ白い一軒屋が見えてきました。
これから4ヶ月程度を過ごすことになる、ホームステイ先です。
事前に到着時間の目安を伝えていたらホストマザーが、ビーチを少しだけですが臨む事の出来るベランダで本を読みながら待っていてくれました。
ホームステイ先には他に5人の留学生がおり、ちょっとビックリ。笑
日本人も一人いましたが、お互い英語欲が高いこと、家のルールで家の中は英語で話すことも言ってくれたので逆に過ごしやすい環境でした。

ペンションにチェックインするような感覚で、まず荷解きを少し。
ホストファザーには、

「スーツなんか持ってきたのか!せっかくなんだからビーチでのんびりしろよ!」

なんて言われてしまいました。笑

荷解きが終わってから少し街を散歩。
と言ってもとても小さい街で、ビーチまで抜ける通りと、バスが走っているメインの通り以外はレンガ造りの民家が中心の落ち着いた街です。

ビーチまで歩いて10分程度。
単純に、それだけでテンションがあがりました。

語学学校初日は久しぶりにとても緊張。

シドニーの初夏は乾燥していることもあり、朝夕は肌寒いので、カーディガンのようなものをTシャツの上に羽織って初登校。

バスに揺られながら初めて学校のあるビーチ街、Manly(マンリー)に到着。
想像以上に素敵な街で、一目見て気に入りました。

単純に、ビーチに向かって毎日家を出られるってことだけで幸せでした。笑

学校はNavitas(ナビタス、当時はAustralian College of English、通称ACE)を選択。
理由は、単純にビーチに一番近いキャンパスを持っていたのがNavitasだったから。笑

残念ながら私が勉強したBeachsideキャンパスは、今はKaplan(カプラン)のキャンパスに変わってしまっていましたが、今でもシドニーを訪れる際はいつも前まで行って当時の自分を振り返ることが多いです。

初日はどこの学校でもそうですが、まずクラス分けテスト。

とても聞きやすい英語でゆっくり話してくれたこともあって、中級くらいのレベルからスタートとなりました。

語学学校には、当時のワーキングホリデービザで許される最長期間だった12週間通いました。コースは最初1ヶ月は一般英語クラス、その後2ヶ月ビジネス英語コースを申し込みました。
やはり仕事で英語を使えるようになる、ということを一つの目標にはして出てきたので、きっかけだけでも掴めれば、という思いからでした。

新しい環境に適応しきれず、途中学校に行きにくくなったり、英語が伸びないことに焦りを感じながらも、クラスメイトがいつも温かく迎えてくれたり、厳しいながらもいつも親身に笑顔で教えてくれた先生の助けもあって、無事卒業。

結果的には大満足の3ヶ月間でした!

はじめての日本人以外のクラスメイト、日本以外での勉強、のんびりしたビーチ街での生活。
全く違う生活環境が、今までの自分との距離をしっかりつけてくれ、今を生きることに集中させてくれるきっかけを作ってくれたことは間違いありません。

本当に来て良かった。
でも、ワーホリは限りがあるもの。

学校終わってこの後どうしよう?
ビジネス英語コースのテストに必死で、その後のことは何も考えることもなく卒業まで来てしまい、卒業後に関しては完全にノープランでした。

学校もなく、仕事もない海外生活。

「さすがにちょっと不安だけど、まぁ死ぬわけじゃないし、誰かに怒られるわけでもないし、何とかなるさ。」

また新たなスタートを迎えます。

この記事を書いた人

Otto

気分転換にとワーキングホリデーで滞在していたオーストラリアで人生の方向性を見出し、留学、自力で永住権取得、海外就職を実現。「自分と同じように悩む人たちの力になりたい」という想いで独立。ゴルフ、ファッション、音楽、パースのライフスタイルを愛する社長っぽくない社長。

ACCのスタッフは全員オーストラリア長期留学経験者

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