英語は学校に行かなくても学べる?!
- 2020/08/12
- 2020/08/12

こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。
タイトルの通り、今回のテーマは「英語は学校に行かなくても学べるかどうか」
…
…
…
学べますよね。笑
実際に日本で勉強してTOEIC満点とる方もいるし、話せるようになっている方もいると思います。
今日のブログ終わっちゃうじゃん、という感じですが笑、
私は日本ではなく、海外留学をして英語を学ぼうと決めた方です。実際に英語をそのようにして学びましたが、その視点でこの疑問を考えてみました。
先述の通り、英語は学校に行かなくても学べると思います。
例えば観光ビザやワーキングホリデービザで海外に出るのであれば、就学は必須ではないので、無理くり学校へ行く必要もありません。
ご自身で勉強できる方は、例えば映画を1本丸暗記したり、日本の参考書を使って例文を片っ端から覚えていくのもアリです。特に映画はめちゃくちゃ効果があります。
ただ、これって本当にモチベーション管理というか、自分を律する心の強さが相当必要ですよね。苦笑
その点、学校へ行けば「勉強をする環境」がそこに用意されますから、自然とモチベーションは維持しやすくなると思います。
どんなビザでもいいのですが、残念ながらただ海外にいても英語は伸びません。
便利な時代になりましたから、海外にいても日本語だけで生活していくことは、よっぽどの僻地に行かない限り、できます。
「ワーキングホリデーで1年過ごしたけど、英語が思ったほど伸びなかったから、日本に帰る前に語学学校に行きたい」とACCに相談に来られる方も実際少なくありません。
私も正直全部自分でやって、となっても心が強くないので笑、途中で挫折するのが目に見えてたので、学校へ行くという選択をしました。
しかし、ちょっと矛盾しているように聞こえてしまうかもしれませんが、「学校に行けば英語が伸びる」という訳でもありません。学校へ毎日行って、出席率が100%だとしても必ず英語が伸びる、という保証はありません。
学校は所詮英語を学ぶ環境を用意してくれる「箱」でしかありません。
結局はその中で自分が何をするのか、どのように学校を有効活用するのかがカギになります。
じゃあ学校なんていかなくていいじゃん、と最初の話に戻ってしまいそうですが、先述の通り学校へ行けばモチベーションは管理しやすくなりますし、自分も学校へ行った身として、それ以上に大事なことがあったなと思います。
それは、活きた英語を直接聞いて、今までしらなかった他の国文化を知りながら、たくさん失敗できたこと。
皆さんが「英語を話せるようになりたい」と思われるにはそれぞれの「本当の目標」があるからだと思います。
それは、
- 英語を使って仕事をしたい
- 言葉の壁を超えて、世界中の人と繋がりたい
など、色々あるかと思いますが、日本語だろうが英語だろうが、言葉はコミュニケーションのツール。だから「言葉を発せられること」に意味があるのではなく、円滑なコミュニケーションができるから、「仕事で使える」「たくさんの人と繋がる」という風になれるんだと思います。
そのようになるためには、やっぱり自分で直接様々な人に出会い、実際に英語を学びながら使ってみて、失敗することが一番手っ取り早い。
英語はたくさんの人が話す言葉だからこそ、生まれた環境も文化も違う人と出会えると同時に、コミュニケーションを取るためには「文化の違いを受け入れること」がとても大切になりますよね。
いくらそれを教科書で学んだり、テレビを見たりしても、直接触れて「あぁ、こういう文化なんだ」と自分で実感できることには遠く及びません。
私が語学学校に通っている時、日本人は私だけで、世界中から集まるクラスメートと一緒に勉強できたので、カルチャーショックもありましたし、恥ずかしい失敗もたくさんしました。笑
でもそのおかげでフラットに物事を見る視点が得られたことは、英語をコミュニケーションツールとして有効活用できるようになることに、とても大きな役割を果たしてくれました。
英語は日本でも学べるし、海外に出ても無理やり学校に行かなくてもいいけど、学校は、英語をコミュニケーションツールとして使えるようになるための環境を用意してくれているからこそ、人によっては行く価値を十二分に感じていただけると思います。
<ブログランキング参加中!応援よろしくお願い致します。>