英語力ゼロ・スキル無しの私が海外で生活&仕事をするまでのブログ

緊急事態だからこそわかる、オーストラリアという国

更新日:2020/04/07

こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。

新型コロナウイルスの影響に伴い、日本でもいよいよ緊急事態宣言が出るだろう、という報道がありましたね。
ものすごーく正直な気持ちを言えば、

遅くない?

というのが一番最初に浮かんだ気持ちです。苦笑

オーストラリアは、3月の後半から、段階的ではありますが、いわゆるロックダウン=都市封鎖状態になっています。
各州によって多少の違いはあるものの、パースのある西オーストラリア(以下、WA)州では、基本Stay Home(在宅)で、

  • 在宅で仕事ができず、どうしても会社に行かなければならない
  • 病気の人や体が不自由な方のお世話
  • 病院や買い物など必要不可欠な外出
  • 運動

4つの理由以外の外出は認められていません。

レストランやカフェなど飲食店は、テイクアウトとデリバリーのみの営業が許可されていて、その他必要不可欠と見なされているスーパーなど一部の小売店が営業しています。

また、外出する際は人数は2人まで(一緒に住んでいるご家族での外出では例外あり)、外ではSocial Distanceと呼ばれる、人との間を常に1.5m間隔あけることが求められています。

ちなみにですが、もしこのSocial Distanceのルールを守らなかった場合、個人の場合には$1,000、ビジネスの場合には$5,000の罰金が課せられます。

パースはそこまで大きな街ではないので、元々個人事業主や中小企業が活躍している街でしたが、だからこそ多くのビジネスに大打撃が出ています。
失業者も数多く出ていますし、このまま放置すれば経済はもちろん治安の悪化が進み、正真正銘ゴーストタウンになりかねません。

しかし、そこはオーストラリア。
私も前々から聞いていましたが、今回自分がこういった事態に直面して実感しましたが、オーストラリアはとにかく動きが早い。
先述の通り、3月後半からほぼロックダウン状態ですが、2月から中国からの入国禁止等のルールが決まり、1日単位、1時間単位で状況が変わり、必要と判断したらすぐにルール化します。

それは例えば渡航禁止やお店の営業ルールだけでなく、人々への生活保障も同じです。

現状のルールでは、オーストラリアで市民権または永住権保持者で新型コロナウイルスの影響で失業した方に最大$1,500/2週間の失業保険が適用されます。(※条件あり)
これも基本は全てオンラインで手続きができるようになっています。

他にも、例えば銀行でのローンの支払い延期や、電気•水道•ガス等の支払いが遅れた場合の遅延金免除などできる限り複数のサポートを提供できるように政府と民間企業が一丸となって動いています。

個人レベルで見ても、もちろんルールを守らない人もいますが、多くの人が状況を理解して、職を失ったり、今後が見えなくても、まずは人命第一と捉えてStay Home(在宅)のルールを必死で守っています。

もちろんどこにも完璧はありませんし、オーストラリアのように資源国であるが故のサポート力、というところもありますが、それにしても国の動きが早く合理的、どうにか皆で力を合わせて乗り切ろうとする力強さを、とても感じました。

日本が悪い、と一刀両断したいわけではなく、日本からオーストラリアに出たからこそわかる違いだったり、海外で暮らす大変さはいつもあるけど、それは日本にいれば日本にいる大変さがあるだけで、オーストラリアにいるからこその恩恵もあったり、改めてオーストラリアの動きを見て学ぶことやリスペクトできることがたくさんあるな、と思いました。

このブログでも毎日のように書いていますが、今は皆が心を一つに、ウイルス拡散防止に取り組む時。
Stay home, Stay healthy!


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