日本での職歴•経験•資格をオーストラリアで活かしたい!とお考えの方へ
- 2016/08/01
- 2020/08/14

こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。
「日本で培った職歴やスキル、資格をオーストラリアで活かしたい」と思う方は決して少なくないと思います。
実際オーストラリアと日本は貿易面でのつながりも強く、日本の職歴がそのまま活かせるケースも多いです。しかしながら、「仕事」と一言に言っても、日本とオーストラリアでは当然ながら仕事の仕方も、環境も、給与も、雇用形態も全て異なります。
このブログでも何度かお伝えしていますが、オーストラリア就職で必須と言える3大要素があります。それは、
- 永住ビザなど、就労に制限のないビザを持っていること
- 高い英語力
- 応募職種に準じた職歴、学歴
です。
日本での就職では、ビザは問題ありませんし英語力もあれば選択肢が広がりますが、母国語である日本語ができるだけでもオーストラリアと比べればはるかにたくさんのポジションがあります。
だからこそ、この「ビザ」と「英語力」をここオーストラリアに来て、焦って見落としてしまう方が少なくありません。
例えば手に職がある方に多い例ですが、英語の勉強と平行して始めたアルバイトが忙しくなってしまって、結果英語力が伸びずにスポンサービザの申請も叶わないというケースを良く目にします。
とても真面目でプロ意識が高い方に多く、本来素晴らしい人材なのですが、終わってみたら詰めた経験が日本での仕事よりも低いポジションでのアルバイトとなってしまい、帰国後の就職にも苦労します。また英語力も期待ほど伸びないため、結果的に留学前に目指していた英語を使った仕事にも就きにくくなってしまう。
オーストラリア就職で求められる英語力は職種や企業によっても異なります。
しかしながら、永住ビザを申請するための英語力はIELTS 6.0以上となっているケースが多く、このIELTS 6.0が一つの基準とも言えるでしょう。
オーストラリア就職も移住も一つ一つのステップを着実にクリアしていくことが一番大切です。
もちろんその中で良いご縁やタイミングも大切にしていく必要がありますが、一番はご自身で「一つ一つ、覚悟を決めてやっていくぞ」という強い気持ちです。
英語力が伸びるまでも、スポンサーを見つけるまでもある程度時間がかかる。○ヶ月やったらOKなんてこともないし、自分が思い描いていた通りにならないなんてこともたくさんあります。
それでもそことうまく折り合いをつけながら前を向いてやっていけるかどうか。
全てはそこにかかっていると言えるかもしれません。
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