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日本と違うオーストラリアのクリスマスの過ごし方と注意したいこと

こんにちは、オーストラリア•キャリアセンター(ACC)のMikaです。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

悩む人

オーストラリアに留学中で、初めてオーストラリアでクリスマスを過ごします。日本とどんなところが違うのか、注意することなどがあれば教えてください。

今日はこんな疑問にお答えします。

本記事はこんな方におすすめ

  • オーストラリアにワーホリ•留学中で、初めてクリスマスを海外で過ごす
  • オーストラリアではクリスマスをどんな風に祝うのか知りたい
  • オーストラリアと日本の文化の違いを知りたい

本記事の信頼性

3年半の留学について赤裸々に語っている留学体験談は、おかげさまでたくさんの皆さんから共感をいただいています。

ACC Mika

早いもので2021年も残りわずかとなりました。

クリスマスは日本でも一大イベントですが、オーストラリアでも大事にされている大きなイベントです。
ただし、クリスマスの考え方、過ごし方は日本と違う点も多いです。

今回は、日本とオーストラリアで異なるクリスマスの過ごし方、それに伴って注意したいポイントをご紹介します。

日本とオーストラリアで異なるクリスマスの過ごし方3つ

オーストラリアのクリスマス=日本のお正月

まず、何と言っても大きな違いは、オーストラリアでは、クリスマスは家族のためのイベントである、ということ。
どちらかと言えば、日本のお正月に近いイメージです。

なので、家族や親戚が一同に会し、ホームパーティーやレストランでの食事を楽しみつつ、クリスマスのプレゼント交換をしたり、ゲームをしたりと1日中お祝いムードになります。

日本ではクリスマス=カップルのためのイベント、ロマンチックなイベント、というイメージが強いと思いますが、オーストラリアではもっとアットホームな感じです。

オーストラリアではクリスマス当日の25日がメインイベント

日本ではクリスマス•イブの12月24日がメインイベントになっていて、基本カップルがデートを楽しむのもこの日が多いですよね。

オーストラリアでは最近でこそ24日もお仕事をお休みにしたり、食事を楽しむ人も増えてきましたが、それでもクリスマスのお祝いは25日がメインです。

24日はどちらかと言えば普通の平日という感じで、翌日のクリスマス当日までに間に合うように駆け込みショッピングで混み合います。

南半球ならではの真夏のクリスマス!

日本と最も大きな違いとも言えるのは、季節が真逆であるがゆえのサマークリスマスを楽しめること。

オーストラリアのパースで留学をスタートした頃から考えると、おかげさまで長い期間オーストラリアで生活ができていますが、正直真夏のクリスマスはいつまで経っても慣れません。笑

でも季節がだんだんと良くなって暖かくなり、パースのきれいなビーチに行ったり、イベントが増えたりというのを見ていると、街の賑わいやお祝いムードを肌で感じることができ、その雰囲気は大好きです。

日本のきれいなイルミネーションを恋しく思うときもありますが、南半球ならではの夏のクリスマスはまた違う特別感があって楽しみ甲斐があります。

留学•ワーホリのみんなに人気のオーストラリア流クリスマスの過ごし方BEST 3

悩む人

私のようにオーストラリアに家族のいない留学生やワーキングホリデーの方は、クリスマスをどのように過ごしているのですか?

上記で触れた通り、オーストラリアのクリスマス=家族のためのもの、という意味合いが強いですが、留学生やワーキングホリデーの方々もそれぞれ思い思いの過ごし方でオーストラリアのクリスマスを楽しんでいます。

特に人気のある過ごし方は下記の3つ。

  • ホームパーティー
  • ビーチでBBQ
  • キャンプ

ホームステイ先の家族やシェアハウス、学校やバイト先の友達と一緒にお祝いする方が多く、ホームパーティーが最も人気のあるスタイルです。

私も留学時代のクリスマスの過ごし方は友達とのホームパーティーが多かったです。

ACC Mika

また、夏のクリスマスだからこそきれいなビーチを目の前に過ごしたい!という方も多く、ビーチで過ごすのも人気です。

オーストラリアではBBQ設備がビーチの近くに整備されているところも多いので、泳いで、BBQをして、美しいサンセットを眺めて…とオーストラリアの海の美しさを120%満喫することができます。

そして意外と多いのがキャンプ

お友達同士でレンタカーを借りて、キャンプ道具を持って、大自然の中で過ごすのもオーストラリア流です。
クリスマスを楽しく過ごすことはもちろん、旅行気分も味わえるのが良いですね。

オーストラリアのクリスマスで前日24日までに準備したいこと

このように、楽しみ方がたくさんあるオーストラリアのクリスマスですが、一点注意しなければいけないこととして、クリスマス当日の25日は多くのお店がお休みとなります。

都市によって違いはあるものの、スーパーなども含めて8〜9割のお店が閉まってしまう可能性があるため、クリスマスに必要なものは前日の24日までに準備しておいた方がいいです。

お店によっては、クリスマス当日も午前中だけお店をオープンしている、ということもあります。数は限られますので、どうしても必要な時は事前に営業時間をチェックしてみてくださいね。

ACC Mika

それでは24日までに具体的に何を準備しておくと安心か、下記で3つに分けてご紹介しますね。

クリスマスプレゼント

クリスマスはプレゼントを渡し合うのが通例のオーストラリア。特に子どもたちは大喜びですが、友達同士でもプレゼントを贈り合います。

もちろん、当日パーティーをする人たちの分だけでなく、例えば普段からお世話になっているホストファミリーやハウスオーナーなどにお礼の意味を込めてプレゼントを渡すととても喜ばれますよ。

私も留学時代はクリスマスプレゼント交換会をしたり、シェアハウスのオーナーのオージーのおばあちゃんに「いつもありがとう」とプレゼントを贈ったりしていました。

クリスマスプレゼントには一言だけでもいいのでクリスマスカードを一緒に添えると◎

ACC Mika

食べ物やパーティーグッズ

先述の通り、クリスマス当日はほとんどのお店が閉まっているので、食材や必要なパーティーグッズは前日までに必ず準備するようにしましょう。
ただし、24日は駆け込みショッピングをする人が多いので、午後にはスーパーに何も残っていない、なんてこともありますので、できるだけ早めに必要なものは確保するようにしてくださいね。

また、特にホームパーティーをする時は各自が一品持ち寄ってする場合も多いので、料理に必要な材料も買い忘れがないように注意しましょう。

お酒

キリスト教の観点から、クリスマス当日の25日はお酒の販売が禁止されています。
そのため、お酒も前日までに購入した方が良いですが、これも食材同様、前日はかなり混み合いますので、なるべく早めに準備してくださいね。

クリスマス明けの26日は一大ショッピングデー!

クリスマス翌日の26日はBoxing Day(ボクシングデー)と呼ばれ、オーストラリアの中でも1,2を争う一大セールが開催されます。

中には70〜80%オフになる商品もあり、この日ばかりは早朝からお店の前に長蛇の列ができ、ランチタイム頃には街中に人が溢れ返ります。

ACCが本社を構えるオーストラリアのパースは正直お店の前に人が並ぶという光景はそこまで多く見ないので、ボクシングデーに街に出てみると、「パースにこんなに人がいたのか!」と驚くほどです。笑

まとめ

今回は日本と異なるオーストラリアのクリスマスの過ごし方と注意点をご紹介しました。

日本と同様、クリスマス頃から多くの会社が年末年始休暇となり、留学エージェントも例外ではありません。
ACCの年末年始休暇の詳細はこちらよりご確認いただけますが、エージェントに相談したいことがある…という方は各エージェントの休暇の期間も合わせて確認してみてくださいね。

日本にいる皆さんも、オーストラリアにいる方も、素敵なクリスマスをお過ごしください♡

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人

Mika

オーストラリア、パースで20代後半から英語力•スキルを身につけるための留学を敢行。留学で得た経験を活かして、ACCのキャリアコンサルタント、グラフィック&ウェブデザイナーとして活躍中。愛犬とパースの自然、飾らないライフスタイルが大好き。

ACCのスタッフは全員オーストラリア長期留学経験者

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