英語力ゼロ・スキル無しの私が海外で生活&仕事をするまでのブログ
私の留学日記27 留学最後の1年とこれまでの2年間のコースの違い
- 2015/12/09
- 2020/07/09

こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。
これまでのブログで何度かお伝えさせていただいておりますが、私はオーストラリアの州立専門学校TAFE(テイフ)でグラフィックデザインの勉強をしました。
私の勉強のステップは下記の通りです。
①Certificate III in Printing and Graphic Arts (Graphic Design Production)(1年間)
↓
②Certificate IV in Design (Graphic Design) (1年間)
↓
③Diploma of Graphic Design (1年間)
今回は、この③のDiploma of Graphic Designという、私にとっては留学最後の1年となったコースについてお話しさせていただきます。
過去2年間のデザインのコースも非常に実践的で、基本的にはロゴや名刺、ポスター、パンフレット、パッケージデザイン等、形あるものを実際に作って行く、という流れで授業は進んで行きましたが、Diplomaコースはさらにさらに実践的でした。
一番大きな違いとしては、リアルなクライアントさんからの依頼で作品を作る、ということがとても増えました。
私の時は、NPO団体のロゴ、コンサルタントやアーティスト等で個人で活躍する方のロゴや各種販促物の作成、雑貨屋とサッカーチームのウェブサイトリニューアル、等々クライアントの業種も様々、求められる作品も多岐に渡っていました。
これらの課題は全てコンペ形式となり、事前にクライアントから希望や要望を伺って、生徒が各自(課題によってはグルーブ)作品を作り、クライアントにプレゼンの上、クライアント自らが一番気に入ったものを選ぶというもので、もちろん選ばれなくても学校の成績上は問題ありませんが、やるからには選んでもらいたい!ということで、みんな必死に取り組んでいました。
これらの課題を通して、数多くの作品を作る機会を得られたのはもちろんですが、例えば締切厳守や他の人との協力、上司(先生)とのコミュニケーション、クライアントのわがままや思いつき(笑)などなど、実際に仕事をする上でも直面する問題や現場の感覚を少しでも味わうことができました。
最初にお伝えした通り、TAFEのコースは最初からとても実践的でしたが、徐々に徐々に『現場』を意識した内容になっていく。
TAFEのカリキュラムってすごい、とちょっと思いました(笑)。
私は決してTAFEの回し者ではありませんが(笑)、自分はTAFEの勉強を通して未経験のデザインの分野でスキルを身につけることができました。何かスキルや資格を身に付けたい、とお考えの方は、ぜひTAFEでの勉強も視野に入れてみてくださいね。ACCでは私の他にもTAFE卒業生がいて、調理師や人事などジャンルも様々です。TAFEの授業の様子等もお伝えできますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください♪
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