「手放す勇気」が夢を掴むチャンスになる
- 2015/06/02
- 2020/07/29

こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。
突然ですが、皆さんは物を捨てるタイプですか?溜め込むタイプですか?
人によっては掃除の度にいらないと思った物はすぐに捨ててしまう、という人もいれば、「これはいつかまた使うかも…」「思い出があってなかなか捨てられない…」という方もいらっしゃいますよね。
ちなみに私は120%物を捨てるタイプです(笑)。
大掃除をする時にかなり捨てる、ということはもちろんですが、例えば服など何か買ったとき、私は買った分だけ捨てる、ということをよくします。
また、自分の中で勝手に「1年ルール」を作っていて、捨てるかどうか迷った場合はとりあえず1年キープして、その間に使わなかったら1年後に捨てる、というサイクルを作っています。
日本でも「断捨離」という言葉が流行りましたが、私は整理整頓をしていく中で頭の中もスッキリしていく感じがして、物を捨てていくことで空気が入れ替わる、もしくは目に見えない「気」のようなものが巡ってくる、と感じます。
このように何かを「手放す」ことは、人によって、状況によってなかなか難しい、時には苦しい選択だったりすることもあるかと思います。
でも、人生において、何かを「手放す」ことは、何かを「手に入れる」チャンスでもある、と私は考えます。
私は25歳のとき、日本で築いたキャリアを手放しました。
サラリーマンの安定を手放しました。
5年以上長く付き合っていた当時の彼も手放しました(苦笑)。
でもその代わりに、
オーストラリアへ留学したことで「本当に住みたい」と思える土地を見つけ、後に縁あって住むことになりました。
「本当にやりたい」と思う仕事を見つけ、勉強してその仕事をすることになりました。
手に入れる過程では、最初に手放したもの以外にも、変なプライドだったり、余計な意地だったり、そういうものも捨てていきました。
洋服や家具、趣味で集めたものなど、身の回りの目に見える物でさえ捨てる時に躊躇することがあるのに、自分の気持ちや生きてきた環境の中で培われてきた感情や価値観を手放す、変える、なんて勇気がいることですよね。
でも手放すことで見えてくるものがある、というのも本当です。
留学という大きな人生の変化に立たされた時も同じです。
余計なものをとっぱらってみたり、自分の持ち続けてきた考えや価値観を一度手放してみることで、新しい解決策や糸口が見えてくることもあるのではないでしょうか。
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