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【パース留学経験者に聞きました】パース留学のメリットを7つの視点から分析

こんにちは、オーストラリア•キャリアセンター(ACC)のMikaです。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

悩む人

留学先としてパースも候補の一つになっているのですが、パース留学のメリットを教えてください。

今日はこんな疑問にお答えします。

本記事はこんな方におすすめ

  • オーストラリア留学で都市をどこにするか検討している
  • パース留学に興味がある
  • 実際にオーストラリア、パース留学した人からのリアルな情報を聞きたい

本記事の信頼性

3年半の留学について赤裸々に語っている留学体験談は、おかげさまでたくさんの皆さんから共感をいただいています。

ACC Mika

パースはオーストラリアの西海岸に位置する、人口約200万人の国際都市です。
恵まれた自然環境の中に独自の文化があふれ、「世界で住みやすい街」ランキングでトップ10の常連にもなっています。

そんなパースは留学先としても最適な場所!

今回はパース留学中または留学経験のある皆さんに、パースの好きなところ、留学して良かったと思う点ををアンケート形式で答えてもらいました!

アンケート結果から、パース留学のメリットを探っていきたいと思います。

※調査方法:パースで留学中または留学経験のある皆さんに、パースの好きな点を7項目別に答えてもらいました。選択項目の中から、最も得票の高かったものをピックアップしています。

なお、そもそもパースはどんなところなのかについては、下記の記事で詳細をまとめていますので、参考にしてみてくださいね。

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オーストラリアのパースってどんなところ?治安や物価、住みやすさを解説

オーストラリアの中でも穴場的な存在のパース。オーストラリアの他の都市との違いや、治安、物価、住みやすさ、気候など様々な点からパースならではの特徴•魅力を、パースで3年半の長期留学を経験したACCのコンサルタントが紹介します。

関連記事
3年半パース留学をして実感した、パースの治安の実態を暴露します【オーストラリア留学】

留学先の都市を選ぶ上でとても重要な要素の一つとなるのが治安ですよね。オーストラリアのパースに3年半留学し、今も生活の拠点をパースに置いているACCのコンサルタントが、現地にいるからこそ分かるパースの治安の実態を暴露します。

パース留学のメリット①天気・気候編

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天気や気候で最も得票が集まったのは、「湿気がなくカラっとしている」こと。続いて、「晴天率が高い」、「洗濯物がすぐ乾く」がランクイン。日々の過ごしやすさは、留学中の生活を考えてもとても大切なポイントですよね!

ACC Mika

みんなの意見

日本のように湿気が多くてムシムシしていると体調を崩しやすいので、パースのカラッとした天気のおかげで勉強に集中しやすくて助かっています。

Mさん(30代女性)

湿気がないからか、真夏でも過ごしやすと感じます。

Nさん(20代男性)

勉強に疲れても、パースの青空に癒される!

Hさん(20代女性)

なかにはこんな意見も

寒暖差が激しいので、体調管理に注意が必要。

Aさん(40代男性)

夏はかなり日差しが強いので、紫外線が気になる

Mさん(20代女性)

パース留学のメリット②国民性・地域性編

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パースの人の特徴については、「地元の人がフレンドリー」という項目が高く支持されました。多くの人がひとりで臨む留学生活ですから、優しくフレンドリーな雰囲気があることは安心材料に繋がりそうですね!

ACC Mika

みんなの意見

どのお店の人も最後に、「Have a good day」 と言ってくれたり、バスの運転手に向かって乗客が「Thank you」と言う文化がすごく素敵。

Rさん(20代女性)

パースに着いたばかりで不安な時、ホストファミリーがたくさん助けてくれた。

Tさん(20代男性)

道がわからず困っていたら、通りがかった人が親切に教えてくれて嬉しかった。

Yさん(30代男性)

なかにはこんな意見も

何事も時間通りに進まないことが多い。

Mさん(20代女性)

よく言えばおおらか、悪く言えば時間にルーズ。

Sさん(30代女性)

パース留学のメリット③多国籍編

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多国籍文化のオーストラリアの中でも、ヨーロッパやアジア諸国からアクセスが良いこともあり、人種がバランスよくミックスしているパース。

予想通り「多国籍、異文化社会で暮らせる」ことが、みんなにとって大きな魅力に。
多国籍だからこそ「自分の個性を出すことができる」や、「様々な国の文化や宗教などを尊重する文化」という項目が上位にあがってくる結果になりました。

多国籍な環境に身を置いて勉強したり、アルバイトに勤しんだり、生活できることは、留学後に国際色豊かな舞台で活躍したい!と考えている方にとって最高の学び場になりますよ!

ACC Mika

みんなの意見

もともと引っ込み思案でしたが、パースに来て、自分の考えを相手にきちんと伝えることの大切さを学びました。

Nさん(20代女性)

様々な国の人と交わることができて、色々な生き方や価値観に触れられる。

Kさん(30代女性)

それぞれの個性や考えをリスペクトする文化が根付いていると思う。

Hさん(20代男性)

なかにはこんな意見も

各国の英語の発音(なまり)に慣れるのが大変。

Iさん(30代女性)

たくさんの人との出会いがある分、別れの数も多いのが辛い。

Nさん(20代女性)

パース留学のメリット④勉強環境編

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こちらもとても接戦となりましたが、勉強環境で支持された2つは、「年齢、性別、国籍が異なる人たちと一緒に勉強ができる」「インターナショナルな学生が多い」でした。
どちらも多国籍、多様性に富んだパースだからこその項目ですね。

3位には「図書館が充実している」がランクイン。集中して学習する場所が必要な学生には嬉しい!ポイントです。

パースはオーストラリア国内でも国籍のバランスの偏りが少ない都市だと感じます。

ACC Mika

みんなの意見

社会人留学する人や、学び直しで学校に通う地元の学生が多くて、老若男女問わず新しいことに挑戦する人が多いと感じた。

Jさん(30代男性)

学校で様々な国籍の人と出会え、各国の違いについて共有出来て楽しい。

Dさん(20代男性)

学校に通いながら、世界中の様々な国出身の人と友達に慣れて嬉しい。

Aさん(30代女性)

なかにはこんな意見も

授業は結構賑やかなので、集中したい時は少し大変。

Fさん(30代男性)

先生も生徒も時間にルーズな人がいる。

Eさん(30代女性)

パース留学のメリット⑤仕事環境編

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海外で生活するにあたって、仕事面や金銭面のことは気になる要素のひとつです。

一番得票が集まったのは、「仕事の自給が高い」という項目でした。
他州と比べてもパースの自給水準は高いと感じる人が多いようです。

続いて、「お客様がフレンドリー」や「サービス残業が少ない」など、働きやすい職場環境が支持されました。

時給が高いのは留学生にとってはかなり嬉しいポイント!実際に私もこの時給の高さに留学中何度も助けれられました。

ACC Mika

みんなの意見

仕事をした分はきちんとお金がもらえるし、労働時間や休日の取りやすさなどを考えても、労働者の権利がしっかりとしていると感じる。

Sさん(40代男性)

他都市と比べて時給が高く、学生でも生活費の足しにできる

Jさん(20代女性)

お客様だけでなく、スタッフもみんなフレンドリーなので働きやすい。

Hさん(30代女性)

なかにはこんな意見も

最初の仕事を見つけるのが大変だった。

Tさん(20代女性)

ある程度の英語力がないと仕事を見つけにくい。

Iさん(30代男性)

パース留学のメリット⑥街編

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街の要素については、「街のサイズがちょうど良い」「無料のキャットバスが走っている」の2つが高く支持されました。

大きすぎず小さすぎずないサイズ感なのに、都会と自然とのバランスが良いというのがパースの人気な理由のようです。

他州にはない「無料のバス」に加えて、パースは留学生でも公共交通機関で学割が効く、という点は、留学生に優しい街と言えそうですね。

ACC Mika

みんなの意見

待ちが大きすぎず、小さすぎずちょうど良く、必要なものは手に入りながら、自然がすぐ近くにあるので生活がしやすと感じます。

Mさん(30代男性)

キャットバスは無料で、10分間隔で循環しているので本当に便利。

Rさん(30代男性)

物価が高すぎず、学割が効くところもあるので、生活しやすい。

Fさん(30代女性)

なかにはこんな意見も

スーパーなど店が閉まるのが早い。

Iさん(20代女性)

おしゃれなファッションのお店がもっと欲しい。

Nさん(20代女性)

パース留学のメリット⑦日本との関連性編

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東海岸と比べるとまだまだ知られていないパース。

だからこそ「日本人が少なくて良い」と感じる人が多く、最も支持される項目となりました。

続いて、「日本との時差がほとんどない」「親日家が多い」という項目がランクイン。
日本人にとってパースが住みやすく感じるポイントなのかもしれないですね。

パースはオーストラリア国内の他都市と比べても日本人率が低いので、留学の穴場的な存在です。

ACC Mika

みんなの意見

学校では日本人がとても少ないですが、パースで生活している中では日本語で情報収集したり、気の合う仲間を見つけられるのが嬉しいです。

Yさん(30代女性)

日本との時差が1時間のため、家族や友達と連絡が取りやすい。

Tさん(20代女性)

完全英語環境の学校やアルバイト先を見つけることができる。

Eさん(20代男性)

なかにはこんな意見も

日本食の外食は少し高いと感じる。

Kさん(30代男性)

日本人がもう少し多くても良いかも。

Eさん(20代女性)

オーストラリアのパースは留学生が生活しやすい街!

今回は、パースに留学中または留学経験の方に実施したアンケート調査をもとに、7つの視点からパース留学のメリットを探ってみました。

私自身、パースで3年半留学をしましたが、おかげさまで勉強に集中しつつ、美しい自然や優しい人たちのおかげでリフレッシュができ、自分の目標も叶えることができました。
また、時給の高さや学割が効くなどのポイントは、実生活にそのまま役に立ったので、こういった点もパースを選んで良かった、と思えたことでした。

この記事がこれからオーストラリア留学をされたい方の参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人

Mika

オーストラリア、パースで20代後半から英語力•スキルを身につけるための留学を敢行。留学で得た経験を活かして、ACCのキャリアコンサルタント、グラフィック&ウェブデザイナーとして活躍中。愛犬とパースの自然、飾らないライフスタイルが大好き。

ACCのスタッフは全員オーストラリア長期留学経験者

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