英語力ゼロ・スキル無しの私が海外で生活&仕事をするまでのブログ

「英語が話せる=グローバル人材」は大きな間違い?!

更新日:2015/04/23

こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。

皆さんは『グローバル人材』と聞いたときにどんな人をイメージしますか?
・英語がペラペラ?
・1年中海外と日本を飛び回っている?
・外資系企業で働いている人?

人によって様々なイメージがあると思いますが、やはり英語がしゃべれることを挙げる人が一番多いのではないでしょうか。

もちろん、英語を話せることはグローバル人材になるために大切な要素の一つではあると思いますが、私は「英語が話せる=グローバル人材」ではない、と思います。

先日あるニュース記事で、日本人が求める高品質なサービスを提供し、フィリピン・セブ島留学で大成功したある日本企業が取り上げられていました。
その日系企業が提供するセブ島留学では、日本人シェフが3食提供し、宿泊先はビジネスホテル、売店にカップラーメンを導入するなど試行錯誤の結果、留学生が250%増しになったとのことです。

この話を聞いて、私はどんな気持ちよりもまずは危機感を感じました。

この取り組みは、ビジネスとしては非常に面白いと思います。ターゲティングとターゲットが求めることをよく考えた結果、成功したビジネス例だとも思います。
ただ、「至れり尽くせり」のぬるま湯とも言える環境で英語を勉強して、仮に英語が話せるようになっても、果たしてその人はグローバルに活躍できる人材に成長した、と言えるでしょうか?
私は、海外に出たのに結局日本と同じ環境から抜け出せず、「日本基準」でしか動けない人材のまま、というふうに見えます。

先日のブログ、グローバル・マインドを持つ第一歩 – 『日本基準』と『世界基準』の違いでも書かせていただきましたが、日本は治安の面でも、カスタマーサービス(ホスピタリティ)の面でも胸を張って世界一と言えるレベルで、そこは誇らしいところです。
ただ、それはグローバルスタンダードではありません。
きっと日本と同じクオリティのサービスを提供する国はほとんどないですし、オーストラリアは正直言ってそういった面では程遠いと思います(笑)。

でも、本来はそういった違い、国によって異なる文化背景や生活環境、歴史を理解した上でそれに適応していく、コミニュケーションを取れる、ということがグローバル人材になるために本当に必要なことの一つだと私は思います。

本来、留学を通して英語を勉強する過程の中で、上記のような違いに直面してカルチャーショックを受けたり、色々な壁にぶつかり、悩み苦しんだりして、グローバルな視点や考え方を体験しながら身に付けて行くということができるのも、留学の大きな魅力の一つであるはずです。
ただ、先ほど例に挙げたセブ島留学ではそういった大切な要素がはぎ取られてしまって、はたして「留学」と呼べるのかな、という疑問も生まれます。

セブ島留学を否定するわけではありません。ただ、この留学を通して「留学しました!英語話せます!」イコールグローバル人材、とは言えないのでは、と思い、また留学について改めて考えさせられるきっかけになりました。


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