英語力ゼロからスキルアップ留学 TAFEで勉強して良かったこと
- 2014/10/31
- 2020/07/21

こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。
何を勉強するかによって留学のスタイルは変わってきます。
英語を学びたいのであれば語学留学、スキルや資格を身に付けたい、永住も視野に入れて勉強したい、ということであれば専門学校、大学・大学院留学などが考えられます。
私は、英語力をつけた上で何か仕事に役立つスキルを身に付けたい!と思って色々と調べた結果、専門学校留学を決意しました。
オーストラリアには公立・私立様々な専門学校がたくさんありますが、私はその中でTAFE(テーフ)と呼ばれるオーストラリアの州立専門学校で勉強をしました。
英語の勉強もTAFE付属の英語コースに通いましたので、私の留学は本当にTAFE留学と言っていいと思います。
そこで、実際にTAFEに行ってみて、ここで勉強して良かったなと思うところをご紹介したいと思います。
TAFEで勉強して良かったこと①実践的な授業ですぐに使えるスキルが身に付いた

TAFEで勉強して良かった!と一番思ったことは、すぐに実践できる実用的なスキルを身につけることができた、ということです。
コースによって勉強のスタイルは異なりますが、私が勉強したグラフィックデザインのコースはとにかくセオリーよりも実際に手を動かして身に付けていく、ということを重視した授業ばかりでした。
専門コース1年目のときは、ロゴやポスター、パンフレット、パッケージデザイン等を中心に勉強して、卒業制作でポートフォリオを作り、そのまま就職活動に活かせるカリキュラムになっていました。
その後のDiplomaコースでは、コンペティション形式のもの、本物のクライアントさんがいてその依頼を受けて制作するものなど、より実践的な授業スタイルが取り入れられていました。
TAFEは職業訓練校的な意味合いもありますので、どちらかというとこういった授業スタイルが多いです。
そして、実際にその分野でプロとして活躍していた人が先生となっているケースも多く、仕事の様子や現場の生の声を聞けるという点も非常に良かったです。
TAFEで勉強して良かったこと②良心的な授業料で勉強することができた

オーストラリア全土で学校の授業料が上がってきていますが、TAFEは州立専門学校ということもあり、他の学校と比べても良心的な価格設定になっています。
私は英語の勉強もTAFE付属の英語コースで勉強しましたが、授業料は$300/週でフルタイムの昼間コースの中では私立の語学学校と比べてもかなり安かったです。
ラッキーなことに、私は非常に良い先生に恵まれましたので、TAFEの英語コースで勉強してとても良かった!と思っています。
専門コースでの勉強も、例えば大学と比べるとその授業料は約半額。
年々授業料が値上がりしているのは留学生にとって苦しいところではありますが、それでも大学の半額の値段で先に述べたような実践的なスキルを身につける勉強ができるのは、非常に大きなメリットです。
また、こういった良心的な値段でありながら、TAFEは企業側からの評判も非常に良いため、就職活動にも有利に働くことが多いです。
TAFEで勉強して良かったこと③英語コースに行っているときよりも英語力がアップした!
TAFEをはじめとする専門学校や大学・大学院は、英語“を”学ぶのではなく、英語“で”スキルや資格を身につける勉強をするという、語学学校の勉強とは全く異なるスタイルになります。
つまりは英語は他のことを学ぶためのツールであり、英語力がないと私が入学当時ぶつかったように、何もわからない、ついていけない、ということことにもなるわけです。
そして、コースにもよりますがクラスメートはローカルの学生が増えますし、勉強環境としては最高ですが、だからこそ自分の英語力がキーになります。
以前のブログで私が専門コース入学当初に挫折した、という話を書きましたが、そこから必死に授業についていこう!と勉強して英語力、特にリスニング力は英語コースで勉強しているよりも専門コース時代の方が格段にアップしました。
いかがでしたでしょうか?
私は、TAFE留学はオーストラリアで就職したい、実際に使えるスキルを身に付けて、今後の就・転職に役立てたい、という方にぜひオススメしたい!と思っています。
たくさんのコースがありますので、どんなコースがいいか、準備はどうすれば良いか等など、ご相談・ご質問はお気軽にACCまでご連絡ください。
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