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【パース留学日記19】専門コース1年目の終わりの決断

こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。

知識ゼロ・未経験で始めた1年間のグラフィックデザインのコースがちょうど終わりにさしかかった頃、またもや今後の進路について悩んでいました。

最初の半年間の英語コースを合わせると、トータルの留学期間は1年半になっていたし、年齢的にも20代後半。

【パース留学日記11】決断でも書いた通り、最初はそれほど興味もなかったビジネスコースに申込んでいて、そこから180度方向転換してグラフィックデザインの勉強をすることに決めました。
後悔は全くなかったし、むしろやっと自分が本当に好きだ!と思えることに取り組めたことに大きな喜びを感じていました。

楽しく真剣に勉強に向き合えたからこそ、1年が経とうとしていても自分がプロとして仕事をするためにはまだまだ勉強を続ける必要がある、と感じていました。

一方で、やっぱり女性的な悩みもあって、私の友人の7、8割は結婚済み、来年には結婚予定などばかりで、「私、このままで良いのかな…」と思ったこともありました。

プラスして経済的な悩みも出てきました。
ある程度まとまったお金を貯金してきたので、次もし進学するにしてもアルバイトを続ければどうにかできる状態でしたが、お金に対してかなり心配性な私は少し踏みとどまってしまいました。

悩み抜いて決めた進路は「パースで勉強を続けること」

結局私は「中途半端な気持ちで日本に帰って後悔したくない!」という思いで進学を決意したのですが、留学をすることはやっぱりこうやって『決断をしていくこと』の連続だと思います。

決断の大小は様々ですが、留学をする、海外に出る、ということ自体かなり大きな決断ですよね。
特に社会人になっていればいるほど、今の仕事や経済的な安定等も置いて、日本を出るわけですから相当な覚悟が必要だと思います。

でも、留学に限らず、本当に自分がやりたいことであれば、そこにどんな不安要素(今回の私の例で言えば自分の周囲の人の変化や経済的な理由など)があっても、まずは純粋に自分がそのやりたいことと向き合って、覚悟が決められるかどうかを考えてみると良いと思います。

私の場合、後悔したくない!と思ったと書きましたが、結局のところそのときあった不安要素と自分のやりたいことを天秤にかけたら、やりたいことが勝ったというだけです。

それで周りの友達は結婚していくのに…という不安が消えたわけではありませんでしたが、自分の好きなことをやってキラキラ輝いていれば、きっと良い出会いがある!とポジティブに考えました。笑
お金の面もないなら稼ぐしかない!と腹をくくりました。

まだ覚悟をしていない状況だと、ついつい覚悟するのが不安だったり、怖かったり、という気持ちが強いですが、きっとどんな決断にせよ、覚悟を決めた後の方が気持ちはずっと楽になるはずです。

私の例のように、覚悟を決めたからと言って、不安が消えるわけではないんです。

ただ、不安な気持ちは不安な気持ちとして、それとは別にこうやっていこう!とポジティブな気持ちや考え方ができるようになります
この力は留学中の大変な時期、苦しいことに耐える力にもなります。

次回は専門コース1年間で得られた私の成果について書かせていただきたいと思います!

この記事を書いた人

Mika

オーストラリア、パースで20代後半から英語力•スキルを身につけるための留学を敢行。留学で得た経験を活かして、ACCのキャリアコンサルタント、グラフィック&ウェブデザイナーとして活躍中。愛犬とパースの自然、飾らないライフスタイルが大好き。

ACCのスタッフは全員オーストラリア長期留学経験者

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