その道のプロであるということ
- 2014/05/02
- 2020/07/10

こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。
オーストラリアにいらっしゃって、こちらで永住ビザまで視野に入れられて留学されている方はその道のプロを目指されている方が大半です。
「何をちょこっと勉強して数年の経験でプロだなんて…」
と、日本的な発想だとそう思いますし、何十年も経験しこそプロ、その考え方もまた正解です。
しかし、西洋文化では、その人がプロだと思っていればプロ、なおかつそれで生計が立っているなら十分プロ、という認識が一般的のように感じます。
プロという基準は人それぞれ。
資格があればプロと思う人もいますし、仕事にしてればプロという人もいます。
ただ、共通して大切なことは、プロである、プロになるという意識を常に持ち、実行し続けること。
以前、「情熱大陸」でリリー・フランキーさんの回のワンシーンで、大学生とこんなやりとりがありました。
リリーさん:「あなたは将来何になりたいの?」
学生:「絵本作家になりたいです!」
リリーさん:「そうなんだ、じゃあ君の夢はもう叶ったね。」
学生:「???」
リリーさん:「明日から「何してるの?」って聞かれたら「絵本作家です」って答えれば良いよ。それだけ。」
私は、リリー・フランキーさんが言いたかったことは、先述したプロである、プロになるという意識を常に持ち、実行し続けることが大事だということだと勝手に解釈しています。
自分がその道のプロかどうかは、自分自身がプロ意識を持って取り組んでいるか次第で決まる。他の人が自分をプロにしてくれる訳ではない。
私自身、キャリアコンサルタントとして、デザイナーとして、未熟でまだまだ勉強しなければいけないことだらけです。しかし、その道を極めたい、そう思うからこそ大変なこともあるけど、それを「あぁ大変、困った…」と思わずに、自分がどんなふうに成長できるか楽しみだと捉えて一つ一つ取り組んでいる最中です。
今現在留学されている方、今後留学して何かを身につけたいと思っている方もぜひ自分のなりたい、思い描いている「プロ」を目指して頑張ってくださいね!
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